ろうどう‐きほんけん【労働基本権】
労働者の生存の確保のために認められる基本的権利。憲法の保障する労働権・団結権・団体交渉権・争議権の総称。
ろうどうくみあい‐ほう【労働組合法】
労働者が使用者との交渉で対等の立場に立つことを促進することによって、労働者の地位を向上させることを目的とする法律。労働三権を具体的に保障し、労働組合・不当労働行為・労働協約・労働委員会などについ...
ろうどう‐さんけん【労働三権】
日本国憲法の保障する労働者の基本的権利である、団結権・団体交渉権・争議権の三つをいう。
ろくめい‐かん【鹿鳴館】
東京の日比谷にあった明治時代の官設社交場。英国人コンドルの設計で明治16年(1883)完成。外務卿井上馨(いのうえかおる)が、条約改正交渉のために企図し、内外上流階級の舞踏会などが開かれて欧化主...
ワグナー‐ほう【ワグナー法】
1935年にニューディール政策の一環として制定された、米国の全国労働関係法の通称。立案者R=F=ワグナーの名にちなむ。労働者の団結権・団体交渉権を確立。1947年のタフトハートレー法の制定によっ...
わたり【渡り】
[名] 1 川などの渡る場所。渡し。「宇治の—」 2 離れた二つの場所に掛けて渡すもの。渡り板や渡り廊下など。 3 外国から渡来すること。また、そのもの。「オランダ—の鉄砲」 4 定住しないで...
渡(わた)りが付(つ)・く
話し合いがつく。交渉が成立する。関係がつく。「技術提携の—・く」
渡(わた)りを付(つ)・ける
話し合いをつける。交渉をする。関係をつける。「訴訟にならないよう—・ける」
わ‐へい【和平】
[名・形動] 1 人や国が争いをやめて仲直りし、平和になること。「—の道をさぐる」「—交渉」 2 世の中や気候などが穏やかであること。また、そのさま。「湿気と炎熱の為に、気候最も良好—ならざるな...