じんしゅさべつてっぱい‐じょうやく【人種差別撤廃条約】
《「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約」の通称》人種・皮膚の色・血統・民族・部族などの違いによる差別をなくすために、必要な政策・措置を遅滞なく行うことを義務付ける国際条約。1965年の...
じんしゅさべつにはんたいする‐せかいかいぎ【人種差別に反対する世界会議】
⇒人種差別反対世界会議
じんしゅさべつはんたい‐せかいかいぎ【人種差別反対世界会議】
「人種主義、人種差別、外国人排斥及び関連する不寛容に反対する世界会議」の略称。人種差別撤廃条約の実効性を確保するために国連が主催する国際会議。人種差別に反対する世界会議。 [補説]2001年に南...
じんしゅ‐しゅぎ【人種主義】
人種間には本質的な優劣の差異があるとする見解に基づく態度や政策。19世紀末のヨーロッパで広まり、優秀民族支配論・有色民族劣等論などを生み出した。レイシズム。ラシスム。
じんしゅふびょうどうろん【人種不平等論】
《原題、(フランス)Essai sur l'inégalité des races humaines》ゴビノーによる評論。1853年から1855年にかけ発表。純血種のアーリア人を最優秀人種と位置...
人道(じんどう)に対(たい)する罪(つみ)
戦争犯罪の一。一般民衆に対する大量殺人・虐待・追放などの非人道的行為や、政治的・人種的・宗教的理由による迫害行為をさす。第二次大戦後に規定され、ニュルンベルク裁判や極東国際軍事裁判で重視された。...
じんるい‐あい【人類愛】
人種・国籍などを問わず、人類全体を愛すること。
せいげん‐せんきょ【制限選挙】
財産・納税額または教育・信仰・人種・性別などによって選挙権を制限する制度。→普通選挙
せきにんある‐エーアイ【責任あるAI】
企業や組織が安全で信頼できる人工知能(AI)を開発する上で、守るべき倫理的な指針や基本原則。また、そのような取り組みのもとで開発したAIのこと。人種や性別についての公平性、個人情報や企業情報の保...
たたかう‐みんしゅしゅぎ【戦う民主主義】
民主主義自体や、特定の集団の人権を否定する言論や結社を禁止する制度を持つ民主主義。またそれに基づく体制。ナチスによる人権抑圧への反省から、戦後のドイツで、人種差別的な言論やナチスの称揚、類似する...