手(て)がす・く
「手が空(あ)く」に同じ。「仕事が一段落して—・く」
手(て)が離(はな)・れる
1 仕事がかたづいて、自分と関係がなくなる。「長くかかわってきた仕事から—・れる」 2 子供が成長して、世話が必要でなくなる。「やっと子供から—・れた」
手(て)が回(まわ)・る
1 注意が行き届く。「仕事が忙しくてほかのことに—・らない」 2 捜査や逮捕の手配がされる。「警察の—・る」
て‐がる・い【手軽い】
[形][文]てがる・し[ク] 1 手数がかからない。造作ない。たやすい。「—・くやれる仕事」「—・くもうける」 2 仕事や動作などがてきぱきしている。「茂右衛門灸(やいひ)思ひ立ちけるに、腰元の...
て‐がわり【手替(わ)り/手代(わ)り】
1 それまでしていた人にかわって仕事をすること。また、その人。「立て込む時期には—を頼む」 2 趣向などが普通と違っていること。「少し—に衆道ぐるひと心ざし」〈浮・真実伊勢〉
てき‐ざい【適材】
ある仕事・職務に適した才能や能力をもつ人。「彼は議長として—だ」
てきざい‐てきしょ【適材適所】
その人の適性や能力に応じて、それにふさわしい地位・仕事に就かせること。
てき‐しゃ【適者】
その仕事・環境などに適したもの。
てき‐しょ【適所】
その人にふさわしい地位・仕事。「適材を—に配する」
てき‐とう【適当】
[名・形動](スル) 1 ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。かなっていること。ふさわしいこと。また、そのさま。「工場の建設に—な土地」「この仕事に—する人材」 2 程度などが、ほ...