ときあけ‐もの【解(き)明け物】
綿入れの中綿を抜き取って袷(あわせ)や単(ひとえ)に仕立て直した着物。綿貫(わたぬき)。引解(ひきとき)。ときあけ。
とも‐ぎれ【共切れ/共布】
仕立てた衣類と同じ布地の切れ端。共地(ともじ)。ともぬの。
トラディショナル【traditional】
[形動]伝統的であるさま。また、因襲的なさま。旧式なさま。トラッド。「—な英国風の仕立て」「—な演奏法」
どう‐ぬき【胴抜き】
和服の下着などで、襟・袖口・振り・裾などに上等の生地をつけ、胴の部分を別布にする仕立て方。また、その衣服。額仕立(がくじた)て。
ドレスメーカー【dressmaker】
婦人服を仕立てる人。また、その店。洋裁師。洋裁店。→テーラー
ドレスメーキング【dressmaking】
婦人服の仕立て。また、その職業。洋裁。
どん‐じき【鈍色】
法衣(ほうえ)の一。上衣(袍(ほう))と袴(はかま)・裙(くん)と帯からなる単(ひとえ)のもの。無紋の絹で仕立て、僧綱領(そうごうえり)を立てる。鈍色の衣。
ない‐まぜ【綯い交ぜ】
1 種々の色糸をより合わせて、紐(ひも)などをなうこと。 2 いろいろのものをまぜ合わせて一緒にすること。「虚実を—にして語る」 3 歌舞伎に用いる鉢巻きの一。丸ぐけの緒を縄のようになったもの。...
なえ‐そうぞく【萎装束】
糊(のり)を使わずに、柔らかな生地で仕立てた装束。平安末期から行われた強装束(こわそうぞく)に対して従来のものをいう。うちなし。なえしょうぞく。
なぐさみ【慰み】
1 心を楽しませること。また、そのもの。たのしみ。気晴らし。「—に絵を描く」→お慰み 2 からかったり、もてあそんだりすること。また、その相手。「太鼓持ちの坊主を西国衆に仕立て、京中の見世女を集...