けんざん‐やき【乾山焼】
元禄(1688〜1704)のころ、尾形乾山が京都の鳴滝(なるたき)で焼きはじめた楽焼き風の陶器。琳派(りんぱ)の画風を意匠化した、雅味のある絵付けが特色。
けん‐しょ【券書】
契約の書き付け。証文。券状。
けん‐じょう【券状】
契約の書き付け。証文。手形。券書。
けん‐ちん【巻繊】
《「ちん(繊)」は唐音》椎茸(しいたけ)・ごぼう・にんじんなどをせん切りにして味付けをし、湯葉で巻いて油で揚げたもの。現在は、つぶした豆腐を野菜とともに油で炒め、醤油・酒などで調味したものをいう...
けんつう
毛髪の少ないこと。また、その人。「この客人、—にて、みな付け髪なれば」〈滑・膝栗毛・二〉
けん‐てん【圏点】
注意すべき所を示すために、文章中の文字のわきに付ける小さな点。「・」「◦」「、」など。傍点。
けん‐とく【見徳】
1 江戸時代にあった富くじの一。 2 富くじの当たりはずれを占うこと。また、前触れ。前兆。縁起。「手代どもまでに言ひ付け、—の悪い夢をいくらも買ひ」〈黄・金生木〉 3 ⇒賢徳(けんとく)2
けん‐なわ【間縄】
1 種まき・植え付けなどのときに、間隔を整えるために用いる縄。一間(いっけん)ごとに印を付けたもの。 2 1間ごとに印を付けた測量用の縄。検縄。
けんにんじ‐がき【建仁寺垣】
竹垣の一。四つ割竹を垂直に皮を外側にしてすきまなく並べ、竹の押し縁(ぶち)を水平に取り付け、しゅろ縄で結んだもの。建仁寺で初めて用いた形式という。けんねんじがき。
ケー【K/k】
1 英語のアルファベットの第11字。 2 〈K〉《King》チェス・トランプで、キングの記号。 3 〈K〉《(ドイツ)Kalium》カリウムの元素記号。 4 〈k・K〉《(フランス)kilo》数...