ちゅう‐りょ【仲呂/中呂】
1 中国音楽の十二律の一。基音の黄鐘(こうしょう)より五律高い音。日本の十二律の双調(そうじょう)にあたる。 2 陰暦4月の異称。
ちゅう‐ろ【仲呂/中呂】
⇒ちゅうりょ(仲呂)
なか【仲】
《「中」と同語源》人と人との間柄。「—のよい友達」「気楽な—」「犬猿の—」
なか‐あき【仲秋】
《「仲秋(ちゅうしゅう)」を訓読みにした語》「仲の秋」に同じ。
なか‐い【仲居】
1 旅館や料亭などで客の接待をする女性。 2 近世、幕府の大奥や大名屋敷などに仕える女性の詰めていた部屋。また、そこに詰めた女性。お仲居。御末(おすえ)。 3 近世、武家や商家の上女中と下女中と...
なか‐いり【中入り】
1 能や狂言で、1曲が前場・後場に分かれる場合、前場が終わってシテなどがいったん退場すること。 2 寄席・相撲などの興行物で、途中でしばらく休憩すること。また、その休憩時間。 [補説]2の寄席で...
なか‐うど【仲人】
⇒なこうど
なか‐おろし【仲卸】
「仲卸業者」のこと。
なかおろし‐ぎょうしゃ【仲卸業者】
卸売市場の中に店舗を構え、卸売業者から買い受けた商品を仕分けて小売業者や飲食店などの買出人に販売する業者。卸売市場で仲卸業を営むには市場開設者の許可が必要。仲卸。仲買人。
なか‐がい【仲買】
物品や権利の売買の媒介をして営利をはかること。また、それを業とする人。ブローカー。「—人」 [補説]仲買は、卸売業者と小売業者の間に介在して大口の商品を分け売りしたり、複数の生産者から生産物を買...