よ【与〔與〕】
[常用漢字] [音]ヨ(呉)(漢) [訓]あたえる くみする あずかる と より か 1 仲間になる。くみする。「与国・与党」 2 かかわりができる。あずかる。「関与・参与」 3 あたえる。「与...
よ‐ざくら【夜桜】
1 夜見る桜の花。また、夜の花見。《季 春》「—やうらわかき月本郷に/波郷」 2 特に江戸吉原で、仲の町の通りに植えられた桜。竹垣で囲ってぼんぼりを立て、夜は灯を入れて遊客をさそったもの。「—は...
よしわら【吉原】
静岡県富士市南東部の地名。旧吉原市。江戸時代は東海道五十三次の宿駅。製紙・パルプ業などが行われる。 江戸の遊郭。現在の東京都台東区浅草北部にあった。元和3年(1617)それまで市中各所に散在...
よそ‐みみ【余所耳】
よそながら聞くこと。それとなく聞くこと。「夫婦仲のよいのは…よそ目—にもわるくないもの」〈蘆花・思出の記〉
よそ‐もの【余所者/他所者】
他の土地から移って来た人。また、仲間でない人。「—扱いをする」
よた・る【与太る】
[動ラ五(四)]《名詞「与太」の動詞化》 1 口から出まかせを言う。与太を言う。「悪友を相手にさんざん—・る」 2 不良じみた言動をする。「仲間と街を—・って歩く」
与太(よた)を飛(と)ば・す
でたらめを言う。ふざけてくだらないことを言う。よたる。「仲間どうしで—・す」
よ‐とう【与党】
1 政党政治において、政権を担当している政党。政権与党。政権党。⇔野党。 2 くみする人々。同調する仲間。「—の一人なる近江人の捕縛より発覚せらるるに至った」〈藤村・夜明け前〉 [補説]国会では...
よ‐どう【与同】
味方して仲間に入ること。また、その人。「謀反—の者共を」〈太平記・三三〉
よめ‐ぬすみ【嫁盗み】
当人どうしは結婚の意志があるが、娘の親の承諾が得られないなどの場合に、若者仲間が娘を連れ出して結婚を強行させること。