はい‐にん【拝任】
[名](スル)任命を受けることをへりくだっていう語。官職に任ぜられること。「国務大臣を—する」
はい‐にん【背任】
[名](スル)任務にそむくこと。特に、公務員や会社員などが、自分の利益のために、地位・役職を利用して、役所や会社に損害を与えること。「—行為」
はくし‐いにん【白紙委任】
[名](スル)人に物事を依頼するとき、条件をつけないですべてを任せること。
はん‐にん【判任】
1 律令制で、式部省が選抜し、太政官(だいじょうかん)に申し出て官職に任じること。また、その官。郡司の主政・主帳などの下級職員を任じた。→勅任 →奏任 2 「判任官」の略。
ふく‐にん【復任】
[名](スル) 1 再びもとの官職・役職に任ぜられること。 2 律令制で、父母の喪にあって官職を解かれていた官吏が、喪があけてもとの職に復すること。→服解(ぶくげ)
ふ‐しんにん【不信任】
信任しないこと。また、信任されないこと。
ふ‐てきにん【不適任】
[名・形動]適任でないこと。また、そのさま。「管理職としては—な人」
ふ‐にん【赴任】
[名](スル)任地におもむくこと。「単身で—する」
ぶ‐にん【補任】
《「ふにん」とも》 1 官職に任命すること。また、位階を与えること。「武蔵の守に—して執事職を司る」〈太平記・四〇〉 2 「補任状」の略。
ぶん‐にん【分任】
[名](スル)任務を分けて引き受けること。「国と自治体とで—する」