いず‐しちとう【伊豆七島】
伊豆諸島の、大島・利島(としま)・新島(にいじま)・神津島(こうづしま)・三宅島・御蔵島(みくらじま)・八丈島の七島の総称。
いず‐シャボテンこうえん【伊豆シャボテン公園】
静岡県伊東市にある動植物園。昭和34年(1959)開園。約1500種類の世界各地のサボテンや多肉植物が生育され、約100種類の動物が飼育されている。
いず‐しょとう【伊豆諸島】
相模湾の南方にほぼ南北に連なる火山島群。伊豆七島のほか、さらに南の青ヶ島・鳥島などを含み、東京都に属する。
いず‐せんりょう【伊豆千両】
サクラソウ科の常緑低木。関東地方南部から西の暖地に自生。高さ約1メートル。葉は長楕円形で先がとがる。雌雄異株で、初夏、葉の付け根に黄白色の小花が集まって咲き、白い丸い実を結ぶ。うばがねもち。
いずて‐ぶね【伊豆手船】
古く、伊豆国でつくられ、他国にもその技術が伝えられた船。いずてのふね。「防人(さきもり)の堀江漕ぎ出(づ)る—梶取る間なく恋は繁けむ」〈万・四三三六〉
いずとうぶ‐かざんぐん【伊豆東部火山群】
伊豆半島東部に密集する溶岩ドーム・スコリア丘・マールなどの火山体や溶岩流、および東方沖の海底火山からなる独立単成火山群。大室山・城ヶ崎海岸・一碧湖・手石海丘など。
いず‐ぬま【伊豆沼】
宮城県北部にある沼。面積3.2平方キロメートル、最大深度1.4メートルの低湿地湖沼。水田と丘陵に囲まれており、毎年マガン・オオハクチョウ・コハクチョウなどが飛来する。「伊豆沼・内沼の鳥類およびそ...
いず‐の‐うみ【伊豆の海】
伊豆半島に面する相模湾の異称。[歌枕]「箱根路をわが越えくれば—や沖の小島に波の寄る見ゆ」〈金槐集〉
いずのおどりこ【伊豆の踊子】
川端康成の小説。大正15年(1926)発表。伊豆を旅する一高生と旅芸人の踊り子との淡い恋を描く。 五所平之助監督による映画の題名。正式には「恋の花咲く伊豆の踊子」。昭和8年(1933)公開。...
いず‐の‐くに【伊豆国/伊豆の国】
⇒伊豆 (伊豆の国)静岡県東部、伊豆半島の基部にある市。狩野川や伊豆箱根鉄道が縦貫する伊豆観光の拠点。平成17年(2005)4月に伊豆長岡町、韮山(にらやま)町、大仁(おおひと)町が合併し...