つたえ‐と・る【伝へ取る】
[動ラ四]伝授をうけて習得する。「はかばかしく—・りたることはをさをさなけれど」〈源・若菜下〉
つた・える【伝える】
[動ア下一][文]つた・ふ[ハ下二] 1 言葉などで知らせる。伝達する。「電話で用件を—・える」「大統領選の速報を外電が—・える」「皆さんにもよろしく—・えて下さい」 2 あるものを受け継いで残...
てらこ‐や【寺子屋/寺小屋】
江戸時代の庶民の教育施設。僧侶・武士・神官・医者などが師となり、読み・書き・そろばんを教えた。教科書は「庭訓(ていきん)往来」「童子教」など。明治以後、義務教育の普及によって消滅。寺。寺屋。 ...
でん【伝〔傳〕】
[音]デン(呉) テン(漢) [訓]つたわる つたえる つたう つて [学習漢字]4年 〈デン〉 1 つたえる。つたわる。「伝言・伝授・伝染・伝送・伝達・伝統・伝播(でんぱ)/遺伝・喧伝(けん...
でん‐え【伝衣】
《連声(れんじょう)で「でんね」とも》法脈伝授の証として師から弟子に伝えられる法衣。転じて、法脈を伝えること。
でん‐じゅ【伝受】
[名](スル)伝え受けること。伝授してもらうこと。「師から奥義(おうぎ)を—する」
でんじゅ‐ごと【伝授事】
1 伝授したり、伝授されたりする物事。伝授物。 2 芸道などで秘伝。
でんじゅ‐もの【伝授物】
1 「伝授事1」に同じ。 2 後の代に伝える大切な宝物。
どうじょう‐は【堂上派】
近世和歌の一派。二条家の歌学派中、細川幽斎(ほそかわゆうさい)以来の古今伝授(こきんでんじゅ)を受け継いだ公家歌人の系統。中院通勝(なかのいんみちかつ)・烏丸光広(からすまるみつひろ)・三条西実...
どうみょう‐じ【道明寺】
大阪府藤井寺市にある真言宗御室(おむろ)派の尼寺。山号は蓮土山。推古天皇の時代、菅原氏の祖である土師連八島(はじのむらじやしま)が自宅を寺として土師寺と称したのが始まりといわれる。道真の没...