でん‐しょう【伝誦】
[名](スル)物語・叙事詩などを口から口へととなえ伝えること。「民話を—する」
でんしょう‐ち【伝承地】
しきたり・信仰・口碑・伝説・芸能などが受け継がれている土地。
でんしょう‐ぶんがく【伝承文学】
⇒口承(こうしょう)文学
でんしょ‐ばと【伝書鳩】
遠隔地からの通信に利用するドバト。鳩の帰巣性を利用したもので、かつては軍隊・新聞社などで用いたが、現在ではレース用。
でんしんごんいんりょうかいまんだら【伝真言院両界曼荼羅】
写真家、石元泰博による写真集。京都の東寺の寺宝で、昭和48年(1973)に撮影された同名の仏教美術品(国宝)の写真集。昭和52年(1977)刊行。書籍の正称は「教王護国寺蔵 伝真言院両界曼荼羅」...
でん‐じ【伝持】
仏教で、法を受け伝え、維持していくこと。
でんじ‐の‐はっそ【伝持の八祖】
⇒真言(しんごん)八祖
でん‐じゅ【伝受】
[名](スル)伝え受けること。伝授してもらうこと。「師から奥義(おうぎ)を—する」
でん‐じゅ【伝授】
[名](スル)伝え授けること。特に学問・宗教・芸道などの奥義(おうぎ)や秘事を伝え授けること。「初心者に鮎釣りのこつを—する」
でんじゅ‐ごと【伝授事】
1 伝授したり、伝授されたりする物事。伝授物。 2 芸道などで秘伝。