しょきゅうかくめいこうざひりゅうでん【初級革命講座飛竜伝】
つかこうへいの戯曲。昭和48年(1973)、早稲田大学演劇研究会の学生劇団が大隈講堂裏劇研アトリエにて初演。作者の代表作の一つで再演も多い。「飛龍伝'90殺戮の秋」は、平成2年(1990)に第4...
しょこくきじんでん【諸国畸人伝】
石川淳による評伝集。昭和30年(1955)から昭和32年(1957)にかけて「別冊文芸春秋」に連載。都々一(どどいつ)の始祖、都々一坊扇歌や坂口安吾の父、坂口仁一郎など、江戸時代末から明治にかけ...
しょ‐でん【初伝】
1 最初の伝来。 2 学問・芸道などで、最初に伝授される段階のもの。初級の伝授。
しょ‐でん【所伝】
文書や口伝えによって、古くから伝えられてきたこと。また、物が代々伝わってきたこと。「—によれば」「当家—の古文書」
しょ‐でん【書伝】
1 書経の伝統的な注釈書。 2 古人が書き残した書物。また、その注釈書など。「徒(いたづら)に—を学びて、其の母を養はず」〈霊異記・上〉
かんなひふみのつたえ【神字日文伝】
⇒神字日文伝(しんじひふみでん)
しんじひふみでん【神字日文伝】
江戸後期の語学書。2巻。付録1冊。平田篤胤(ひらたあつたね)著。文政2年(1819)成立。漢字伝来以前に日本に文字が存在したと主張する。かんなひふみのつたえ。→神代(じんだい)文字
しんとうすいこでん【神稲水滸伝】
読本。28編140冊。岳亭定岡・知足館松旭作。文政11年(1828)から明治14年(1881)ころまでの刊。稲葉小僧などの義賊を主人公に、「水滸伝」にならって物語を構成したもの。俊傑神稲水滸伝。
じき‐でん【直伝】
奥義・秘伝などを、師が弟子に直接伝え授けること。「—の秘法」
じじょ‐でん【自叙伝】
自分の生い立ち・経歴などを、ありのままに自分で書いたもの。自伝。