おとかがく‐ルミネセンス【音化学ルミネセンス】
音の刺激に伴う化学変化によるルミネセンス。音ルミネセンスの一種で、超音波により液体中に発生した微細な気泡が圧壊し、液体の分子を励起することで発生する化学発光をさす。音響化学ルミネセンス。ソノケミ...
おとこ‐ぎれ【男切れ】
(多く打消しの語を伴う)わずかな男のけはい。男一人。男っ気。⇔女切れ。「夫妻に子供のほかは—なしと聞いて」〈蘆花・思出の記〉
おと‐さた【音沙汰】
(多く下に打消しの語を伴う)便り。連絡。また、訪れ。「別れて以来何の—もない」
オプティカル‐フロー【optical flow】
1 生物の視覚において、自身の運動や外界の変化に伴う、網膜に投映される像全体の速度場。自身が前進すると、進行方向の中心から放射状に拡大するような速度場となる。 2 画像認識で、画像中の物体の動き...
オンコセルカ‐しょう【オンコセルカ症】
《oncocerciasis》回旋糸状虫という細長い糸状の線虫、オンコセルカによって起こる風土病。皮下に大きなこぶ状の腫瘤(しゅりゅう)を作り、激しいかゆみと発疹を伴う。幼虫が血管を通って目に至...
おんたい‐ていきあつ【温帯低気圧】
温帯や寒帯で発生する低気圧。前線を伴う。
おんな‐ぎれ【女切れ】
(多く、打消しの語を伴う)わずかな女のけはい。女気。⇔男切れ。「—の無い所帯と云う奴は不都合なものだ」〈紅葉・多情多恨〉
かいだん‐おち【階段落ち】
映画や演劇などで、人が階段を転げ落ちるシーン。役者やスタントマンに大きな危険が伴う。 [補説]映画「蒲田行進曲」は、ダイナミックな階段落ち自体と、危険なそのスタントを買って出る大部屋俳優の悲哀が見物。
かいてんせい‐めまい【回転性目眩/回転性眩暈】
自分自身または周囲が回転しているような感じを伴うめまい。メニエール病・良性発作性頭位めまい症などの耳の病気や、小脳や脳幹の前庭に関係する部位に急激な障害が生じたときに起こる。→浮動性眩暈
かいよう‐けんえき【海洋権益】
自国の領海や排他的経済水域などにおける権利・利益。安全保障・漁業・資源開発・環境保護などに関する主権あるいは主権的権利と、それに伴う利益。