ていおんぶ‐きごう【低音部記号】
⇒ヘ音記号
ていおん‐ぶつりゅう【低温物流】
食品や医薬品などの商品を、生産者から卸売・小売業者を経て消費者に至るまで、所定の低温に保ちながら流通させる仕組み。低温流通。コールドチェーン。
ていおん‐ポリシリコン【低温ポリシリコン】
セ氏600度以下で形成できる多結晶シリコン。薄膜トランジスター(TFT)の基板を製造する際、石英ガラス基板を必要とする高温ポリシリコンに比べ、安価なガラス基板を用いることができ、大型化が容易とい...
ていおん‐ますい【低温麻酔】
麻酔薬と神経の働きを抑える薬を投与するとともに、体表面を冷却し、体温を低下させて代謝を減少させる方法。冬眠麻酔。
ていおん‐やけど【低温火傷】
比較的低温の熱源に長時間触れていることで生じるやけど。痛みを感じにくい脚部などで起こりやすく、重症化しやすい。
ていおん‐りゅうつう【低温流通】
⇒低温物流
てい‐か【低下】
[名](スル) 1 低くなること。下がること。「水位が—する」⇔上昇。 2 物事の質や程度が悪くなること。「能率が—する」⇔向上。
てい‐か【低価】
やすい値段。安価。廉価。「—を以て英国に輸入するに由れり」〈中村訳・西国立志編〉
てい‐かい【低回/彽徊】
[名](スル)立ち去りがたいようすで行ったり来たりすること。転じて、いろいろと考えめぐらすこと。「梓は—して歩を転ずる」〈鏡花・湯島詣〉
ていかい‐しゅみ【彽徊趣味】
世俗の雑事を避けて、余裕のある気持ちで人生をながめ、東洋的な詩歌の境地に遊ぼうとする態度。夏目漱石が高浜虚子の小説「鶏頭」の序文で提唱した語。→余裕派