はっ‐ぷん【発憤/発奮】
[名](スル)何かに刺激されて精神を奮い起こすこと。「ライバルの成功に—して猛勉強する」「—興起(こうき)」
早起(はやお)きは三文(さんもん)の徳(とく)
《「徳」は「得」とも書く》早起きをすると健康にもよく、また、そのほか何かとよいことがあるものであるということ。朝起きは三文の徳。
はら‐ぐろ・い【腹黒い】
[形][文]はらぐろ・し[ク]心に何か悪だくみをもっている。陰険で意地が悪い。「—・いやり方」
はら‐ごしらえ【腹拵え】
[名](スル)何か事をする前に食事をしておくこと。「—してから出かける」
はらん‐ぶくみ【波瀾含み】
何かが起こりそうな気配があること。騒ぎやもめごとの起こる可能性があること。「強豪チームが相次いで初戦敗退し、—の幕開けとなる」
はれ‐の‐ぶたい【晴れの舞台】
人前で何かをする、重要で晴れがましい場所・場面。晴れ舞台。「卒業式の—で、卒業生総代を務める」
ば‐しょ【場所】
1 何かが存在したり行われたりする所。ある広がりをもった土地。「魚の釣れる—」「約束の—」 2 人がいる所。また、物が占めるために要する広さ。「立っている—もない」 3 相撲の興行をする所。また...
ばん‐ぐみ【番組】
1 演芸・映画・相撲などの演目・組み合わせや、その順序。また、それを書いたもの。プログラム。「入り口で—をもらう」 2 テレビ・ラジオなどの放送の、編成の単位となるもの。また、その部門。「スポー...
ぱしゃ‐ぱしゃ
[副] 1 立て続けに水をたたく、軽い音を表す語。また、何かの表面を軽くたたく音を表す語。「—(と)いう水音に混じり、子供の歓声が上がる」「化粧水を手に取り、—顔に塗る」 2 カメラのシャッター...
パリにしす【巴里に死す】
芹沢光治良の長編小説。パリで胸を病み、幼い娘を残して客死した女性の手記を通じ、夫婦の愛とは何かを問う。昭和17年(1942)「婦人公論」誌に連載、単行本は昭和18年(1943)刊行。昭和27年(...