よ‐ざい【余財】
1 余った財産。必要分以上の余った金。 2 そのほかの財産。
よ‐し【余師】
ほかの先生。また、あり余るほどの多くの先生。「経典に—あり」〈染崎延房・近世紀聞〉
よ‐し【余矢】
1から、ある角の正弦を減じたもの。1−sinAを角Aの余矢という。和算の八線表とよぶ三角関数表にみえる。
よ‐しゅう【余執】
仏語。心に残って離れ去ることのない執着。前世から現世、また現世から来世にまで残っている執念。
よ‐しゅう【余習】
1 残っている昔の習慣。「それが道学の—なのか、又は一種のはにかみなのか」〈漱石・こゝろ〉 2 仏語。煩悩(ぼんのう)を断ち切ったあと心に残る煩悩の影響。
よ‐しゅう【余臭】
あとまで残っているにおい。転じて、名残。「封建時代の—をとどめる」
よ‐しゅうごう【余集合】
⇒補集合(ほしゅうごう)
よ‐しょく【余色】
⇒補色(ほしょく)
よ‐しん【余震】
大地震のあとしばらくの間、引き続いて起こる小地震。揺り返し。
よしん‐かくりつ【余震確率】
余震の起こる度合い。気象庁が、大きな地震の後に余震が起こると判断したときに出す。パーセントで表す。平成10年(1998)から開始。