こう‐じょ【後序】
著作者が、著書の末尾に書き添える文章。奥書(おくがき)。跋(ばつ)。
こうひょう‐けん【公表権】
著作者人格権の一。未公表の著作物を公表するかどうかを決定する権利。著作権法第18条に規定される。
こ‐おうみ【古近江】
三味線製作者の石村近江家の作になる三味線のうち、特に古いもの。ふつう5世までの作品をさし、名器として珍重される。
こく‐めい【刻銘】
金属器や石碑などにきざまれた製作者の名や年月日などの文字。
こけのころも【苔の衣】
鎌倉時代の擬古物語。4巻。作者未詳。文永8年(1271)以前の成立。人生の無常を主題に、父子3代の恋愛と悲運を描く。
こじん‐しゅっぱん【個人出版】
著作者が、出版社に委託せず、自身で著作物を複製・頒布すること。また、自費出版と同義で使われることもある。
コッローディ【Collodi】
イタリア中部、トスカーナ州の都市ルッカの近郊にある村。「ピノッキオの冒険」の作者として知られるカルロ=コッローディというペンネームは、母親の故郷であるこの村の名から採られた。ピノッキオの物語をテ...
こどものりょうぶん【子供の領分】
《原題、Children's Corner》ドビュッシーのピアノ曲。全6曲。1906年から1908年にかけて作曲。作者の幼い娘エマのために作曲された。
コミック‐エッセー
《(和)comic+essay》コミック(漫画)によるエッセー。作者の体験や感想などが描かれる。
こ‐めい【呼名】
[名](スル) 1 名前を呼ぶこと。また、呼び名。「—点呼」「生徒を一人ずつ—する」 2 川柳の句会で、入選句の披講の際に作者が名乗り出ること。