アカプルコ【Acapulco】
メキシコ南部、ゲレロ州の都市。太平洋に面する観光・保養都地。東洋貿易の港として発達。1614年に支倉常長のローマ遣欧使節団(慶長遣欧使節)が上陸したことでも知られ、市内に記念碑がある。
アグレマン【(フランス)agrément】
《同意・承諾の意》一国が外交使節を派遣する際に、任命する人物について前もって相手国に求める承認。
アンバサダー【ambassador】
1 大使。使節。 2 代表。代理人。 [補説]日本では、自治体・機関・企業などから起用されて広報活動を行う人、またはイメージキャラクターのことをさして用いられることが多い。
いわくら‐しせつだん【岩倉使節団】
明治政府が明治4年(1871)に欧米に派遣した使節団。正使の岩倉具視以下、大久保利通・伊藤博文・木戸孝允ら107名がおよそ2年間、各国を歴訪し不平等条約改正を目指したが果たせなかった。 [補説]...
いん‐けん【引見】
[名](スル)地位の高い人が、人を呼び入れて対面すること。「法王が使節を—する」
えど‐のぼり【江戸上り】
琉球の王家(尚氏)が江戸幕府に派遣した使節。謝恩使と慶賀使があった。
エボラ【Évora】
ポルトガル中南部の都市。古代ローマ時代から交通の要路に位置し、アレンテージョ地方の中心都市として発展。イスラム支配後はポルトガル王ジョアン3世の治下、宮廷が置かれた。16世紀にイエズス会の大学が...
エボラ‐だいせいどう【エボラ大聖堂】
《Sé de Évora》ポルトガル中南部の都市エボラの旧市街にある大聖堂。12世紀末から13世紀初頭にかけて建造。以降、回廊や礼拝堂などが増築された。1584年に天正遣欧使節が立ち寄ったといわ...
エンバシー【embassy】
大使館。また、使節団。
おぼえ‐がき【覚(え)書(き)】
1 忘れないように書き留めておくこと。また、その文書。メモ。備忘録。覚え。 2 条約に付帯した、あて名も署名もない略式の外交文書。条約の解釈・補足、また、自国の希望・意見を述べたもの。外交使節の...