さぶらい‐みょうり【侍冥利】
「侍冥利(さむらいみょうり)」に同じ。
さま‐かわ・る【様変はる】
[動ラ四] 1 ようすが普通と変わる。風変わりになる。「いと夜深う出でさせ給ふなるも—・りたる心地のみし侍るかな」〈源・須磨〉 2 剃髪して僧や尼になる。「—・りたる人々ものし侍りしに」〈かげろ...
さむらい【侍/士】
《「さぶらい」の音変化》 1 武芸をもって貴族や武家に仕えた者の称。平安中期ごろから宮中や院を警固する者をいうようになり、鎌倉・室町時代には凡下(ぼんげ)(庶民)と区別される上級武士をさした。江...
さむらい‐ぎ【侍気】
「侍気質(かたぎ)」に同じ。「されども主(ぬし)は—、かう勤めねば侍の立身がならぬとて」〈浄・堀川波鼓〉
さむらい‐ジャパン
1 (サムライジャパン)男子ホッケー日本代表チームの愛称。平成20年(2008)の北京オリンピック最終予選に向けて、一般公募により命名された。→さくらジャパン 2 (侍ジャパン)野球日本代表チー...
さむらい‐だいしょう【侍大将】
戦闘時に、一軍を率いる侍。さぶらいだいしょう。
さむらい‐ほうし【侍法師】
仁和寺などの門跡、大乗院などの院家に仕えて、警固や雑務に当たった法師。後世は妻帯して剃髪(ていはつ)せず、普通の侍と同様の姿をしていた。さぶらいほうし。
さむらい‐みょうが【侍冥加】
侍が神仏から受ける加護。武士としての幸運。さむらいみょうり。
さむらい‐みょうり【侍冥利】
1 「侍冥加(さむらいみょうが)」に同じ。 2 武士が誓うときのことば。必ず。決して。「—偽りなし」〈浄・大磯虎〉
さら‐に【更に】
[副] 1 同じことが重なったり加わったりするさま。重ねて。加えて。その上に。「—一年の月日が過ぎた」「—こういう問題もある」 2 今までよりも程度が増すさま。前にも増して。いっそう。ますます。...