あっ‐せん【斡旋】
[名](スル)《「斡」は、まわす意》 1 間に入って双方をうまく取り持つこと。周旋。「職を—する」 2 労働関係調整法による労働争議の解決方法の一。労働委員会が指名した斡旋員が労使間を取りなして...
あて‐じ【当て字/宛字】
日本語を漢字で書く場合に、漢字の音や訓を、その字の意味に関係なく当てる漢字の使い方。狭義には、古くから慣用の久しいものについていう。「目出度(めでた)し」など。借り字。
あて‐びと【貴人】
高貴な人。上品な人。貴族。「かかる筋(=男女関係)のもの憎みは—も(下人モ変ワリノ)なきものなり」〈源・東屋〉
アテンダント【attendant】
付き添い人。お供。また、ホテルなどの接客係。
跡(あと)を追(お)・う
1 追いかけていく。 2 関係の深かった人の死に続いて死ぬ。また、亡くなった人を慕って自らも命を絶つ。「愛する人の—・う」 3 先人の手本に従う。「師の—・う」 [補説]「後を追う」とも書く。
あど
[副]《上代東国方言といわれる》 1 疑問を表す。どのように。いかに。「高麗錦(こまにしき)紐解き放(さ)けて寝(ぬ)るが上(へ)に—せろとかもあやにかなしき」〈万・三四六五〉 2 (あとに係助...
アド‐バルーン【ad balloon】
広告をつり下げて空中に揚げる係留気球。昭和6年(1931)ごろから流行した。広告気球。
アドボカシー‐マーケティング【advocacy marketing】
短期的な利益にとらわれず、顧客の利益を優先することで、結果的に顧客の信頼の獲得を目指すマーケティング手法。自社ではなく顧客の立場を優先し、長期的な人間関係を築くことを重視する。
アナウンサー【announcer】
1 テレビやラジオで、ニュースを報じたり、番組の司会、スポーツの実況放送などをしたりする人。アナ。 2 劇場・競技場・駅頭などで、マイクで放送する係。アナ。
あに‐ぶん【兄分】
1 仮に兄と定めた人。兄貴分。⇔弟分。 2 男色関係で、年上の者。念者(ねんじゃ)。「—への義理を立ててはこの山出づる事なし」〈浮・御前義経記・一〉