とこ‐なつ【常夏】
1 一年中が夏であること。常に夏のような気候であること。「—の国」 2 セキチクの変種。多くの品種があり、花は濃紅色のほか、白色や絞りなど。名は、春から秋にかけて咲きつづけることに由来。《季...
とこ‐はる【常春】
一年中が春のような温暖な気候であること。「—の地方」
ところで
[接]《接続助詞「ところで」から》 1 いったん言葉を切って、話題を変えるとき用いる。ときに。それはそれとして。「—あなたはどうします」 2 ㋐それで。ゆえに。「其のくじに一くじが出たぞ。—臣下...
とし‐きこう【都市気候】
都市にみられる、周辺の田園や森林地帯と異なる気候。高温や大気汚染による日射量の減少、風速の減少と風系の変化、霧や微雨日数の増加などを特徴とする。
と‐しゅつ【吐出】
[名](スル)はきだすこと。「湯に入りて之を—致し候(そろ)」〈漱石・吾輩は猫である〉
とつと‐して【突として】
[副]急に。だしぬけに。突然。にわかに。「—一条の猛焔東岸砲台の一角より起り候間」〈独歩・愛弟通信〉
とのい‐ひきめ【宿直蟇目】
武家の寝所仕候の宿直の際、夜間警戒のために射る、音の出る蟇目の矢。
とみしままつごろうでん【富島松五郎伝】
岩下俊作の小説。荒くれ者の無法松こと富島松五郎の一生を描く。昭和14年(1939)、「九州文学」に発表。第10回直木賞候補作となる。昭和18年(1943)以降、「無法松の一生」の題でたびたび映画...
とも‐ぐい【共食い】
[名](スル) 1 同じ種類の動物などが、互いに食い合うこと。「カマキリが—する」 2 同業者が、互いに利益を奪い合い、その結果、ともに損をすること。また、そのような状態。「与党候補どうしの—と...
トライトン‐ブイ【TRITON buoy】
《TRITONは、TRIangle Trans-Ocean buoy Networkの頭文字から》日本の海洋研究開発機構がインド洋から西太平洋の熱帯域に設置している海洋観測用のブイ。エルニーニョ...