なかいけみ‐しっち【中池見湿地】
福井県敦賀市にある湿地。三方を山に囲まれ、多種多様な動植物が見られる。地下には40メートルにおよぶ、10万年の気候変動を記録した泥炭埋積物が確認されている。面積0.87平方キロメートル。平成24...
ながされ‐びと【流され人】
配流(はいる)された人。流人(るにん)。「いかに、この島に—のござ候ふか」〈謡・俊寛〉
な・く【泣く/鳴く/啼く】
[動カ五(四)] 1 (泣く) ㋐悲しみ・苦しみ・喜びや痛さなどをおさえることができず、声をあげたり、涙を出したりする。「うれし泣きに—・く」「大声をあげて—・く」「話に感動して—・く」 ㋑身に...
な・ぐ【凪ぐ/和ぐ】
[動ガ五(四)] 1 (凪ぐ)風がやんで波が静かになる。風波がおさまる。「—・いだ海」 2 (和ぐ)気持ちが穏やかになる。なごむ。「心が—・ぐ」
[動ガ上二] 1
1に同じ。「海つ路の—・...
ナショナル‐コンベンション【national convention】
全国大会。特に、米国大統領候補を選出する民主・共和両党の代議員大会。
ななしぐれ‐やま【七時雨山】
岩手県北西部、八幡平(はちまんたい)市にある山。標高1063メートル。山麓には牛馬の放牧地が広がる。名の由来は、一日に七度も時雨が降るほど天候が変化することからという。
なに‐と【何と】
[連語]《代名詞「なに」+格助詞「と」》ほかにも同種類のものがあるという意を表す。助詞的に用いられる。など。「これかれ酒—持て追ひ来て」〈土佐〉
[副] 1 どんなふうに。どのように。「さて...
名乗(なの)りを上(あ)・げる
1 武士が戦場で戦う前に自分の名を大声で告げる。また、一般に自分の名を告げる。「当選者が—・げる」 2 競争に加わることをはっきり示す。立候補する。「開催地として—・げる」
なみ【並(み)】
《動詞「なむ」の連用形から》 1 並んでいること。並んだもの。ならび。 2 よくも悪くもないこと。ごく一般的であること。また、そのもの。中ぐらい。普通。「—の品」「—の選手」 3 商品などの等級...
なみ‐たいてい【並大抵】
[名・形動]普通に考えられる程度であること。また、そのさま。ひととおり。多く打消しの語を伴って用いる。「この悪天候に出航するとは—でない」