しょうこいんめつとう‐ざい【証拠隠滅等罪】
他人の刑事事件に関する証拠を、隠したり破壊したりする罪。また、偽造・変造された物を証拠として使う罪。刑法第104条が禁じ、2年以下の懲役または20万円以下の罰金に処せられる。平成7年(1995)...
しょうしょぎぞう‐ざい【詔書偽造罪】
⇒詔書偽造等罪
しょうしょぎぞうとう‐ざい【詔書偽造等罪】
御璽(ぎょじ)・国璽・御名を使用して詔書などの文書を偽造・変造する罪。また、偽造した御璽などで詔書などを偽造する罪。刑法第154条が禁じ、無期または3年以上の懲役に処せられる。詔書偽造罪。
じゅうこん‐ざい【重婚罪】
配偶者のある者が重ねて婚姻をする罪。刑法第184条が禁じ、2年以下の懲役に処せられる。重婚を持ちかけた者だけでなく、それに応じて婚姻をした者もこの罪にあたる。 [補説]片方が法律婚であっても、も...
じょうみゃく‐にんしょう【静脈認証】
生体認証の一。手のひらや指の静脈の形状をあらかじめ登録しておき、本人確認に利用する方法。静脈は人によって形状が異なり、また体内にあるため偽造されにくい。キャッシュカード・入退室管理装置などに用い...
スキミング【skimming】
[名](スル)《skimは「すくいとる」の意》キャッシュカードやクレジットカードなどの磁気ストライプに記録されている情報を、スキマーという機器で盗み取ること。また、その情報をもとに偽造カードを作...
セキュリティー‐コード【security code】
クレジットカードなどの不正使用を防ぐために付される3桁または4桁の数字。ふつう、署名欄またはカード番号の脇に印字され、磁気情報としては記録されない。所有者の本人確認に用いられるほか、スキミングな...
そうさこうはんきょうりょくがた‐きょうぎごういせいど【捜査・公判協力型協議・合意制度】
刑事事件の被疑者・被告人が、共犯者など他人の犯罪について供述・証言をしたり、証拠を提出したりする見返りとして、検察官が求刑を軽くしたり不起訴処分にしたりすることができる制度。日本における司法取引...
ぞう【造】
[音]ゾウ(ザウ)(呉) [訓]つくる みやつこ [学習漢字]5年 1 物をこしらえる。つくる。「造営・造花・造船・造本/改造・偽造・急造・建造・構造・醸造・人造・製造・創造・鋳造・捏造(ねつぞ...
たいしん‐きょうど【耐震強度】
建物の地震に対する強さのこと。昭和56年(1981)に建築基準法施行令が改正され、現行の新耐震基準が定められた。同基準では、震度5強程度の地震ではほとんど損傷を生じず、震度6強から7程度の大地震...