ふる‐きず【古傷/古創/古疵】
1 以前に怪我をしたところ。古い傷のあと。「—が痛む」 2 以前に犯した罪や過失。思い出したくないいやな記憶。「他人の—に触れる」
ベータせん‐ねっしょう【β線熱傷/ベータ線熱傷】
ベータ線に被曝したことによって火傷のような症状を起こす放射線障害。
ほうしゃせん‐そんしょう【放射線損傷】
放射線の照射による物質の損傷。原子炉の材料に格子欠陥などが生じ、外形や強度の変化、腐食の促進を引き起こす。β線やγ線に比べ、中性子、α線、核分裂片のような重粒子の方が損傷の度合いが大きい。黒鉛の...
ほうしゃせん‐たんしょう【放射線探傷】
X線・γ(ガンマ)線・β(ベータ)線などを材料に照射し、内部の欠陥などを調べる方法。透過放射線をフィルムや蛍光板に受け、その強度分布から判断する。
む‐きず【無傷/無疵】
[名・形動] 1 きずがないこと。また、そのさま。「—な(の)玉」 2 罪・けがれ・失敗・負けなどがまったくないこと。また、そのさま。「—な(の)まま勝ち進む」
むこう‐きず【向こう傷/向こう疵】
敵と戦って、からだの前面に受けた傷。⇔後ろ傷。
や‐きず【矢傷/矢疵】
矢が当たってできた傷。
やく‐しょう【薬傷】
⇒化学熱傷
やけ‐ど【火傷】
[名](スル)《「焼け処(ど)」の意》 1 火炎・熱湯や高温物体、熱線などに触れて皮膚が焼けただれること。表皮部分では紅斑が生じる程度であるが、真皮(しんぴ)に及ぶとむくみ・水ぶくれなどができ、...
やま‐きず【山傷/山疵】
1 山から切り出したときに、石にすでについている疵(きず)。 2 陶磁器で、焼成中に生じたひびわれなどの傷。窯疵。