アンギュレーション【angulation】
スキーで、斜滑降のときの姿勢のこと。両方のスキーのエッジを滑っている山側の方に立てるために腰とひざを山側に押し出し、上体を谷川に傾けるようにする。
いっ‐こん【一献】
1 1杯の酒。また、酒を酌んで飲むこと。「—傾ける」 2 酒の振る舞い。酒盛り。「或夜—の有りけるに」〈太平記・五〉 3 一度目の酒肴(しゅこう)。「—にうちあはび、二献にえび、三献にかいもちひ...
いっ‐さん【一盞】
1 一つのさかずき。 2 1杯の酒や水。また、それを飲むこと。「—を傾ける」「—の水」
うち‐かたぶ・く【打ち傾く】
[動カ四] 1 首を傾けて不審そうなようすをする。「稚児(ちご)の、目に髪の覆へるをかきはやらで、—・きて物など見たるも、うつくし」〈枕・一五一〉 2 樹木などが、傾く。「雨いたく降り、東風(...
おに【鬼】
《「おん(隠)」の音変化で、隠れて見えないものの意とも》 [名] 1 仏教、陰陽道(おんようどう)に基づく想像上の怪物。人間の形をして、頭には角を生やし、口は横に裂けて鋭い牙(きば)をもち、裸...
己(おのれ)を虚(むな)しゅう◦する
《「漢書」五行志上から》私情を捨てて謙虚で素直な気持ちになる。「—◦して人の意見に耳を傾ける」
かぶし
《動詞「かぶ(傾)す」の連用形から》頭を傾けること。転じて、頭の格好。「—、かたちなど、いとよしと見えて」〈徒然・一〇五〉
きき‐い・る【聞(き)入る】
[動ラ五(四)]熱心に聞く。じっと耳を傾ける。「虫の音に—・る」 [動ラ下二]「ききいれる」の文語形。
きき‐い・れる【聞(き)入れる】
[動ラ下一][文]ききい・る[ラ下二] 1 人の要求や願いなどを聞いて、承知する。「申し出を—・れる」「忠告を—・れる」 2 身を入れて聞く。耳を傾ける。「いかなる大事あれども、人の言ふ事—・れ...
き・く【聞く/聴く】
[動カ五(四)] 1 音・声を耳に受ける。耳に感じ取る。「物音を—・く」「見るもの—・くものすべてが珍しい」「鳥の声も—・かれない」 2 (聴く)注意して耳にとめる。耳を傾ける。「名曲を—・く」...