がん‐ぞう【龕像】
石窟などの壁面に、龕とともに彫り出された仏像。また、それに似せて小さな厨子(ずし)に納まるように造られた仏像。
ガンダン‐じ【ガンダン寺】
《Gandan khiid/Гандан хийд》モンゴルの首都ウランバートルにあるチベット仏教ゲルク派の寺院。正式名称ガンダンテグチンレン寺院。19世紀半ば、第5代活仏により建立。境内の観音...
ガンマ‐ち【γ値/ガンマ値】
《gamma value》ディスプレー、プリンター、スキャナーなど、画像を扱うコンピューターの周辺機器において、画像の明るさの変化に対する入出力電圧の変化の比をとった値。それぞれの機器の固有の特...
ガンマ‐ほせい【γ補正/ガンマ補正】
《gamma correction》ディスプレーやプリンターなど、画像を扱うコンピューターの周辺機器において、色データの入力信号と実際に出力される画像の信号を相対的に調整する作業。→γ値
ガーゴイル【gargoyle】
ゴシック式建築の屋根などに配される、怪物の形をした石像。本来は雨水の吐水口としての機能をもつ。
ガーペー‐そういん【ガーペー僧院】
《Nga Phe Kyaung》ミャンマー中部、シャン高原西部のインレー湖西岸にある水上の仏教僧院。1844年に創設。チーク材を用いた木造建築であり、シャン風、チベット風など、30におよぶさまざ...
キアポ‐きょうかい【キアポ教会】
《Quiapo Church》フィリピンの首都マニラ中心部のキアポ地区にある、ローマカトリックの教会。スペイン統治時代の1582年にフランチェスコ修道会により創設。17世紀にメキシコからもたらさ...
きいろいねこ【黄色い猫】
吉行理恵の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は「群像」誌、昭和63年(1988)11月号に掲載。作品集は翌年刊行で、第28回女流文学賞を受賞した。
きか‐こうがく【幾何光学】
光を光線の集合と考えて幾何学的に扱い、光の直進の原理、反射・屈折の法則などを用いて、像の結び方を研究する光学の一部門。光学器械のレンズの組み合わせなどに応用。
きか‐ざる【聞か猿】
三猿(さんえん)の一。聞くまいとして両手で耳を覆っている猿の像。