ルムテク‐ゴンパ【Rumtek Gompa】
⇒ルムテク僧院
ルムテク‐そういん【ルムテク僧院】
《Rumtek Monastery》インド北東部、シッキム州の村ルムテクにある仏教僧院。州都ガントクの南西郊に位置する。正式名称はダルマチャクラセンター。ダライ=ラマとともに亡命したチベット仏教...
れいぼ【鈴慕】
尺八の古典本曲の曲名。中国、唐の高僧普化(ふけ)禅師が振りながら昇天した鐸(たく)(大きな鈴)の音を慕って作られた曲という。普化宗の各寺・各派に独自のものが伝えられた。恋慕(れんぼ)。
れいぼ‐ながし【鈴慕流し】
虚無僧(こむそう)が尺八曲「鈴慕」を吹きながら托鉢(たくはつ)して歩くこと。また、その虚無僧や曲。恋慕(れんぼ)流し。
れんかんき【連環記】
幸田露伴の短編小説。昭和16年(1941)「日本評論」誌に発表。露伴最後の作品で、慶滋保胤(よししげのやすたね)を中心に、平安時代の高僧と彼らをとりまく人々のつながりを描いた史伝。
れんげ‐おうじょう【蓮華往生】
1 死後、極楽浄土の蓮華座上に生まれること。 2 寛政(1789〜1801)のころ、上総(かずさ)国で、日蓮宗の悪僧が説いたという邪教。寺の本尊の前に大きな蓮華座を設け、極楽往生を願う者に大金を...
れん‐じゅ【連衆】
《「れんじゅう」とも》 1 連歌・連句の会席に出て詠み合う人々。 2 江戸幕府で、連歌始めのとき、連歌師とともに出席した役。多くは神官・僧侶が任ぜられ、寺社奉行の支配下にあった。
レンネビリヤのエーミル
《(スウェーデン)Emil i Lönneberga》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンによる児童文学作品。いたずら小僧のエーミルが活躍するシリーズの第1作。1963年刊行。
ろう【臘】
[音]ロウ(ラフ)(呉)(漢) 1 冬至の後、第三の戌(いぬ)の日に行う祭り。「臘祭」 2 年の暮れ。一二月。「臘月/客臘(かくろう)・旧臘」 3 僧の修行の年数。「戒臘・夏臘(げろう)・法臘」...
ろう【﨟】
1 仏語。僧が受戒後に安居(あんご)を行い終えること。出家後の年数はこの﨟の数でいう。法﨟。臘(ろう)。「—を積む」 2 年功を積むこと。また、その順位による身分の高下。「上—は五貫、中—は三貫...