まま‐し・い【継しい】
[形][文]まま・し[シク]親子・兄弟などが血のつながっていない関係である。腹違いの間柄である。「—・い仲」
まま‐せ【継兄】
腹違いの兄。異母兄。「其の—当芸志美美命(たぎしみみのみこと)」〈記・中〉
豆(まめ)を煮(に)るに萁(まめがら)をたく
《魏の曹植(そうしょく)が兄の曹丕(そうひ)(文帝)から、七歩あゆむ間に詩を作らねば罰すると言われ、「まめがらは釜の下にあって燃え、豆は釜中(ふちゅう)にあって泣く、本これ同根より生ず」と歌った...
まる‐で【丸で】
[副] 1 違いがわからないほどあるものやある状態に類似しているさま。あたかも。さながら。「この惨状は—地獄だ」「—夢のよう」 2 (下に否定的な意味の語を伴って)まさしくその状態であるさま。す...
まんじょう‐かんぼ【満城漢墓】
中国、河北省満城県にある前漢代の古墓。武帝の兄中山王の劉勝(りゅうしょう)とその妻の墓で、玉片を金糸で綴る金縷玉衣(きんるぎょくい)をまとった遺骸を出土。1968年に発掘。
まん‐なか【真ん中】
《「まなか」の撥音添加》距離・場所・順序などで、ちょうど中央にあたるところ。中心。「町の—にある建物」「三人兄弟の—」
マールブルク【Marburg】
ドイツ中部、ヘッセン州の都市。ライン川の支流ラーン川沿いのシュロスベルク丘陵に位置する。1527年に創設され、グリム兄弟も学んだ同国初のプロテスタント系大学のほか、ヘッセン方伯の城やエリーザベト...
ミシュラン【(フランス)Michelin】
フランスのタイヤメーカー。1889年、アンドレとエドゥアールのミシュラン兄弟が設立。
の発行するガイドブック。赤の表紙のホテル・レストラン案内と、緑の表紙の観光案内がある。星の数で格付けを...
みしらぬせんじょう【見知らぬ戦場】
長部日出雄の小説。「別冊文芸春秋」誌に連載、単行本は昭和61年(1986)刊行。太平洋戦争時にルソン島で戦死した著者の兄の足跡を取材し、小説化したもの。
みず‐の‐え【壬】
《「水の兄(え)」の意》十干の9番目。じん。