さし‐こ・える【差(し)越える】
[動ア下一][文]さしこ・ゆ[ヤ下二]順序を飛ばして行う。特に、目上の人などをさしおいて物事を行う。「先輩を—・えて場を取り仕切る」
しごき【扱き】
1 しごくこと。細長いものなどを手で握りしめ、引き抜くように動かすこと。 2 きびしく鍛えること。「先輩の—にあう」 3 「扱き帯」の略。
ずい‐じゅう【随従】
[名](スル) 1 つきしたがうこと。供として行くこと。また、その人。「艦長は…、これに—する指揮官は」〈福沢・福翁自伝〉 2 言われるままに人の意見に従うこと。「先輩の言に—する」
ずしり
[副] 1 重い物を置くときなどにたてる地響きを表す語。ずしん。「大きな荷物を—と床におろす」 2 物を持ったときなどに重さや手ごたえを感じるさま。ずしん。ずっしり。「この箱は小さいが、—と重い...
背中(せなか)を追(お)・う
1 後ろから追いかける。「兄の—・って歩く」 2 優れたものをまねて、追いつこうとする。「先輩の—・う」
せん【先】
[音]セン(呉)(漢) [訓]さき まず [学習漢字]1年 〈セン〉 1 空間的にいちばん前の方。「先端・先頭・先導・先方」 2 時間的に早い方。ある時点より前。また、最初。「先客・先刻・先妻...
せん‐かく【先覚】
1 人より先に物事の道理を悟ること。また、その人。 2 学問や見識のすぐれている先輩。先学。先進。「—に学ぶ」⇔後覚。
せん‐がく【先学】
学問上の先輩。先覚。⇔後学。
せん‐しん【先進】
1 発展の段階、進歩の程度が他より進んでいること。「—の技術」 2 年齢・地位などが上であること。また、その人。先輩。⇔後進。
せん‐だつ【先達】
1 他の人より先にその分野に進み、業績・経験を積んで他を導くこと。また、その人。先輩。せんだち。「—に学ぶ」 2 山伏や一般の信者が修行のために山に入る際の指導者。せんだち。 3 道などを案内す...