みののいえづと【美濃の家づと】
新古今集の注釈書。5巻。本居宣長著。寛政3年(1791)成立、同7年刊。新古今集から和歌696首を選んで文法的に注釈し、新注の先駆けとなったもの。
み‐はかし【御佩刀】
貴人の佩刀(はいとう)を敬っていう語。みはかせ。「その—の先につける血」〈記・上〉
みほ‐わん【美保湾】
鳥取県・島根県の両県にまたがる湾。東岸の阿弥陀(あみだ)川から、西岸の島根半島先端にある地蔵崎を結んだ線の内側。海岸には砂州の弓ヶ浜が広がり、北西部の境(さかい)水道で中海(なかうみ)や宍道(し...
みみ‐かき【耳掻き】
耳あかなどをとるための、先が小さなしゃくし形になった細い棒。
耳(みみ)に留(と)・める
注意して聞く。聞いて記憶に残す。「先輩のアドバイスを—・める」
みみ‐はらい【耳払い】
耳あかを払うのに用いる、鳥の柔らかい毛などを柄の先につけたもの。
み‐もう【味盲】
特定の味についての味覚が先天的に欠如していること。大多数の人が感じるフェニルチオカルバミドおよび類似化合物の苦味を感じることができないこと。無味覚症。
みゃく【脈/脉】
1 動物の体内で血液が流通する管。血管。 2 脈拍。「—が乱れる」 3 《医師が患者の脈拍をみて病状を診断するところから》先の望み。見込み。「そうすれば又…—を取りかえす工夫もあるだろう」〈独歩...
脈(みゃく)がな・い
1 脈拍が途絶えている。死んでいる。 2 見込みがない。希望がもてない。「先方に打診してみたが—・さそうだ」
みゃく‐づり【脈釣(り)】
釣りで、浮きを使わず、道糸の変化、またはさお先への魚信などで釣る方法。