オイルド‐ジャケット
《(和)oiled+jacket》布地の表面に植物性油や合成油を塗って、表面に光沢や防水性、保温性をもたせたジャケット。
おう‐てっこう【黄鉄鉱】
鉄と硫黄からなる鉱物。金属光沢を帯びた淡黄色であるが、条痕(じょうこん)色は黒色。六面体の結晶のほか八面体や塊状をなして産出。等軸晶系。硫酸製造の硫黄の原料になる。パイライト。
おうむ‐の‐さかずき【鸚鵡の杯】
鸚鵡貝・阿古屋(あこや)貝など真珠光沢のある美しい貝でつくった杯。曲水の宴などで用いられる。おうむはい。
おお‐あぶらすすき【大油薄】
イネ科の多年草。山地の日当たりのよい草地に生え、高さ1〜1.2メートル。全体に油を塗ったような光沢がある。葉は長大な線形。秋、大きな紫褐色の穂を出す。
おおすみ‐せき【大隅石】
珪酸塩鉱物の一種。ガラス光沢がある青色または黒色の板状の結晶。六方晶系。流紋岩やデーサイトの空隙などに産する。鹿児島県で発見され、昭和28年(1953)に都城(みやしろ)秋穂が新鉱物として報告し...
おお‐むらさき【大紫】
1 (大紫蝶)タテハチョウ科で最大のチョウ。翅(はね)の開張9センチくらい。色は黒っぽく、雄では前翅に紫色の光沢があり、赤・白・黄色の斑紋が散在。クヌギなどの樹液に集まる。幼虫はエノキの葉を食べ...
おがたま‐の‐き【小賀玉の木】
モクレン科の常緑高木。暖地に自生。葉は長楕円形で厚く、光沢がある。春、葉の付け根に芳香のある大形の花をつけ、萼(がく)・花びらとも白色で6枚ずつある。神社によく植えられ、材を床柱や器具に、葉を香...
おきな‐がい【翁貝】
ソトオリガイ科の二枚貝。潮間帯付近の砂泥底にすむ。貝殻は楕円形で膨らみ、殻長約5センチ。殻は薄く、真珠光沢が強い白色。本州以南に分布。うすぎぬがい。
おくきぬ‐おんせん【奥鬼怒温泉】
栃木県北西部、鬼怒川源流付近の温泉群。八丁ノ湯・加仁(かに)湯・手白沢(てじろさわ)・日光沢などの温泉がある。泉質は単純温泉・硫黄泉など。
おとし‐ぶみ【落(と)し文/落(と)し書】
1 政治批判など公然とは言えないことを書いて、人目につきやすい所に落としておく文書。落書(らくしょ)。 2 甲虫目オトシブミ科の昆虫の総称。小形でゾウムシに似るが、首が長い。体色は黒・赤などで光...