ろしゅつ‐ほせい【露出補正】
AEカメラが算出した絞りとシャッタースピードの組み合わせが適正でないと思われる場合に、撮影する明るさを調整すること。または、そのための機能。一般に、標準反射率と大きく異なる被写体の撮影や、逆光の...
ロション‐プリズム【Rochon prism】
複屈折を利用した偏光プリズム。二つの方解石を結晶軸が直交するように貼り合わせたもの。入射光を直交する二つの偏光に分離し、異常光線は直進し、常光線はある角度をもって射出する。紫外線領域まで使用可能...
ロジン【rosin】
天然樹脂の一。松やにの主成分。松やにを水蒸気蒸留してテレビン油を除いて得られる。また松材から溶剤を用いて抽出する。淡黄色ないし褐色のガラスのような光沢のあるもろい塊。製紙用サイズ・ワニス・印刷イ...
ロストフ【Rostov/Ростов】
ロシア連邦南西部、ロストフ州の都市。同州の州都。アゾフ海に注ぐドン川下流域に位置し、港湾を擁す。18世紀半ば、ロシア帝国が港と要塞を築いたことに起源する。水陸交通の要地であり、農業機械・食品工...
ロタ‐とう【ロタ島】
《Rota》太平洋西部、マリアナ諸島の島。テニアン島とグアム島の間に位置する。北マリアナ連邦領。中心地は西部の町ソンソン。日本統治時代も開拓が進まず、原生林が多く残る。観光業が盛ん。
ロダンのことば【ロダンの言葉】
彫刻家ロダンの名言集。高村光太郎訳。大正5年(1916)刊。続編「続ロダンの言葉」は大正9年(1920)刊。
ろっこう‐さん【六甲山】
兵庫県神戸市の北部にある、六甲山地の主峰。標高931メートル。観光・保養地として知られる。もと武庫(むこ)の山で、のちに六甲(むこ)の字を当てて音読したもの。
ロドリゲス‐とう【ロドリゲス島】
《Rodrigues Island》インド洋南西部の火山島。モーリシャス領。モーリシャス島の東約550キロメートルに位置する。東西に細長く、特に西側に広大なサンゴ礁が広がる。起伏ある地形で、牧畜...
ロバニエミ【Rovaniemi】
フィンランド北部の都市。ラップランドの中心地。第二次大戦で市街地の大部分がドイツ軍により破壊。戦後の復興期に、同国の建築家アルバー=アールト設計の建造物が数多く建てられた。北極圏観光の拠点として...
ロビニ【Rovinj】
クロアチア西部の都市。イストラ半島の西岸に位置する。公用語としてクロアチア語のほかにイタリア語が使われる。古代ローマ時代に植民都市が置かれ、13世紀から18世紀までベネチア共和国の主要都市の一と...