か・つ【勝つ/克つ/贏つ】
[動タ五(四)] 1 戦ったり競い合ったりした結果、相手より優位な立場を占める。競争相手を負かす。勝利を得る。「喧嘩(けんか)に—・つ」「販売競争に—・つ」「ストレートで—・つ」⇔負ける。 2 ...
こく【克】
[常用漢字] [音]コク(呉)(漢) [訓]かつ よく 1 がんばって打ちかつ。「克己・克服/相克・超克・下克上」 2 よく…する。十分に。「克明」 [補説]1は「剋」と通用する。 [名のり]い...
こく‐くじら【克鯨】
クジラ目コククジラ科の哺乳類。中形のヒゲクジラで、全長12〜15メートル。全身灰色で、背びれがなく、背中の後方にこぶ状の隆起が並ぶ。北太平洋に分布。こくじら。
こく・する【克する/剋する】
[動サ変][文]こく・す[サ変] 1 五行の運行で、相克する。また、二つのものが対立して互いに争う。「両性の相(あい)—・するような家庭は」〈藤村・新生〉 2 負かす。しのぐ。「良人を—・する腕...
こく‐せつ【克雪】
降雪、積雪に伴う被害や問題を克服すること。主に、豪雪地帯での雪対策の語として用いられる。→親雪 →利雪
こくはい‐ぶくろ【克灰袋】
鹿児島県の桜島周辺で一定量以上の降灰がみられた際に、自治体から一般家庭に配布されるポリ袋。集めた灰を詰めて指定の場所に出すと、無料で回収される。
こく‐ふく【克復】
[名](スル)困難な事態を乗り越えて、もとの状態にもどすこと。「平和を—する」
こく‐ふく【克服】
[名](スル)努力して困難にうちかつこと。「病を—する」
こく‐めい【克明】
[名・形動] 1 細かいところまで念を入れて手落ちのないこと。また、そのさま。丹念。「—な記録」 2 まじめで正直なこと。また、そのさま。実直。「姉は世間でいう義理を—に守り過ぎる女であった」〈...
こっ‐き【克己】
[名](スル)自分の感情・欲望・邪念などにうちかつこと。「—して学問に励む」「—心」