ほ‐ふ【保父】
保育所・養護施設(現在の児童養護施設)などの児童福祉施設で、児童の保育にあたる男子職員の俗称。昭和52年(1977)児童福祉法施行令によってこの呼称が認められ、平成10年(1998)同施行令改正...
ほ‐ぼ【保母/保姆】
保育所・養護施設(現在の児童養護施設)などの児童福祉施設で、児童の保育にあたる女子職員の俗称。正式名称は男女とも保育士。
ぼしせいかつしえん‐しせつ【母子生活支援施設】
児童福祉法による児童福祉施設の一。配偶者のない女子またはこれに準ずる事情にある女子とその児童を入所させて保護するとともに、これらの者の自立の促進のために、その生活を支援することを目的とする施設。
ぼし‐りょう【母子寮】
児童福祉法による児童福祉施設の一。平成9年(1997)同法改正により母子生活支援施設と改称。
ぼんぼん
今江祥智の長編小説。昭和48年(1973)刊行。昭和49年(1974)、第14回日本児童文学者協会賞受賞。自身の体験をもとにした自伝的小説で、「兄貴」「おれたちのおふくろ」「牧歌」へと続く四部作の一。
マイエンフェルト【Maienfeld】
スイス東部、グラウビュンデン州の村。ヨハンナ=スピリの児童文学「ハイジ」の舞台になった地として知られる。
まご‐そだて【孫育て】
親に代わって祖父母が乳幼児・児童の世話をすること。共働き夫婦や一人親を補助するために行われる。 [補説]団塊の世代が定年を迎えた平成17年(2005)ごろから増加。日本助産師会が主催する孫育て講...
まじんのうみ【魔神の海】
前川康男の児童文学作品。昭和44年(1969)刊。挿絵はアイヌ民族彫刻の第一人者、床(とこ)ヌブリ。寛政元年(1789)に発生したアイヌ民族による武力蜂起事件「国後(くなしり)・目梨(めなし)の...
まのしろ【魔の城】
山田克郎による児童向けの冒険小説。主人公は「マレーのハリマオ」と呼ばれた日本人の盗賊で、後に日本陸軍の諜報員として活動した谷豊をモデルとする。昭和31年(1956)、「日本経済新聞」の夕刊に連載...
まほうつかいのくしゃんねこ
吉行理恵による児童文学作品。昭和46年(1971)、講談社より刊行。絵は西巻茅子。同年の第9回野間児童文芸推奨作品賞受賞。