ず‐し【厨子】
1 仏像・舎利・経巻を安置する仏具。正面に両開きの扉をつける。「玉虫の—」 2 食物・書籍などを入れる置き棚。内部に棚を設け、両開きの扉をつける。厨子棚。
せい‐かん【擠陥】
人を罪におとし入れること。「功臣連の排斥—の跡」〈中島敦・李陵〉
せい‐ご【正誤】
1 正しいことと誤っていること。「—を調べる」 2 誤りを正すこと。訂正。「新聞記事の—を申し入れる」
せいさんしゃ‐かかく【生産者価格】
生産者が生産物を販売するときの価格。特に、政府が生産者から買い入れる米・麦の価格をさすことがある。
せいさんしゃ‐べいか【生産者米価】
政府が生産者から買い入れる米の価格。平成7年(1995)、それまでの食糧管理制度に代わって食糧法が施行されてからは、生産調整を実施した生産者から政府が買い入れる米の価格のこと。
清濁(せいだく)併(あわ)せ呑(の)む
心が広く、善でも悪でも分け隔てなく受け入れる。度量の大きいことのたとえ。
せい‐はい【聖杯】
1 神聖な杯。 2 カトリック教会用語。ミサ聖祭のとき、聖別されたぶどう酒を入れる杯。 3 キリストが最後の晩餐(ばんさん)に用いた杯。→聖杯伝説
せき【籍】
1 戸籍。「結婚して—を入れる」 2 学校や団体の一員として名を連ねていること。また、その資格。「大学に—を置く」
せき‐い・る【塞き入る/堰き入る】
[動ラ下二]流れをせきとめて、他の流れへ導き入れる。「この頃水—・れて涼しき陰に侍る」〈源・帚木〉
籍(せき)を入(い)・れる
出生や養子縁組などで、すでにある戸籍にその人の名を入れる。また俗に、男女が婚姻届を出して新しい戸籍を作る。入籍する。