きっ‐すい【生粋】
《「きすい」の音変化》まじりけが全くないこと。「—の江戸っ子」
きょ‐い【虚位】
1 空席となっている地位。空位。 2 実権の伴わない名目だけの地位。「王室は全く—を擁するが如き」〈田口・日本開化小史〉
きょう‐ざまし【興醒まし】
[名・形動]楽しい気分や興味をそぐこと。また、そのようにするものや、そのさま。「ここで金の話を出すのは全く—だ」
きんえん‐しゅ【近縁種】
1 生物の分類で、近い関係にある種。 2 外見は全く異なるが、実態に似たところのあることのたとえ。
ぎゅうぎゅう‐づめ【ぎゅうぎゅう詰め】
全く余裕がないほど、たくさん詰め込むこと。「—の電車」
くう‐こう【空劫】
仏語。四劫(しこう)の第四。世界が全く壊滅して、次にまた新たに生成の時が始まるまでの長い空無の期間。
く‐しん【苦辛】
[名](スル) 1 ひどく苦しむこと。辛苦。「平生の—はこれによりて全く排せられ畢ぬ」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 にがさとからさ。「甘酸—の菓子ども」〈太平記・三三〉
薬(くすり)にしたくもな・い
ほとんどない。全くない。薬にしたくてもない。「いたわりの心など—・い」
クローニング【cloning】
1 生物学で、一つの細胞または個体から、全く同一の遺伝子構成をもつクローンを作成すること。また、ある特定の遺伝子を単離して増やすこと。 2 あるコンピューターの動作環境を、別のコンピューターに大...
クローン【clone】
1 一つの細胞または個体から、受精の過程を経ず、細胞分裂を繰り返すことによって生ずる細胞群または個体。全く同一の遺伝子構成をもつ。栄養系。分枝系。 2 複製。本物にそっくりの模造品。本物と同等に...