愛想(あいそ)も小想(こそ)も尽(つ)き果(は)・てる
《「こそ」は口調をよくするために添えたもの》あきれ果てて、全く好意が持てなくなる。
あえ‐て【敢えて】
[副]《動詞「あ(敢)う」の連用形+接続助詞「て」から》 1 やりにくいことを押しきってするさま。無理に。「言いにくいことを—言おう」 2 (あとに打消しの語を伴って) ㋐特に取り立てるほどの状...
あか【赤】
[名] 1 色の名。三原色の一つで、新鮮な血のような色。また、その系統に属する緋(ひ)・紅・朱・茶・桃色などの総称。 2 《赤ペンで直すところから》校正・添削の文字や記号。赤字。「—を入れる」...
あか‐の‐たにん【赤の他人】
《「赤」は明白の意》全く縁もゆかりもない他人。完全に無関係な人。
あく‐まで【飽く迄】
[副]《動詞「あ(飽)く」の連体形+副助詞「まで」から》 1 物事を最後までやりとおすさま。徹底的に。「—(も)自説を貫く」 2 どこまでも。全く。「—(も)青い海」
愛敬
1〔魅力があること〕愛敬のある笑顔「a winning [an engaging/an appealing] smile愛敬のない女an unpersonable woman2〔お世辞などのうま...
合う
1〔適合する〕fit, suit, be suited ((to));〔似合う〕become ((a person));〔調和する〕match, go well withこの服は私に合わない〔サ...
呆れ果てる
be dum(b)foundedこの寒いのに泳ぐとは全くあきれ果てたやつだI was dumbfounded [《口》 flabbergasted] to see you swimming in...
頭
I1〔人・動物の首から上〕a head頭のてっぺんthe crown of the head頭から足の先までfrom top to toe/from head to foot頭から落ちるfall...
あたまにくる【頭に来る】
あいつは30分も待たして謝りもしなかった.全く頭に来たHe kept me waiting for thirty minutes and didn't even apologize. 「It r...
いっこうに【一向に】
[共通する意味] ★否定表現で用いられ、強く打ち消すことを表わす語。[英] not at all; not a bit[使い方]〔全く〕(副)▽彼の行方は全くわからない▽その小説は全く好きになれ...
まるで
[共通する意味] ★否定表現で用いられ、強く打ち消すことを表わす語。[英] not at all; not a bit[使い方]〔全く〕(副)▽彼の行方は全くわからない▽その小説は全く好きになれ...
すこしも【少しも】
[共通する意味] ★否定表現で用いられ、強く打ち消すことを表わす語。[英] not at all; not a bit[使い方]〔全く〕(副)▽彼の行方は全くわからない▽その小説は全く好きになれ...
さっぱり
[共通する意味] ★否定表現で用いられ、強く打ち消すことを表わす語。[英] not at all; not a bit[使い方]〔全く〕(副)▽彼の行方は全くわからない▽その小説は全く好きになれ...
まるきり
[共通する意味] ★否定表現で用いられ、強く打ち消すことを表わす語。[英] not at all; not a bit[使い方]〔全く〕(副)▽彼の行方は全くわからない▽その小説は全く好きになれ...
いるいちゅうぎょう【異類中行】
仏が衆生しゅじょうを救うために、迷いの世界である俗世に身を投じること。また、禅僧が修行者を導くために、いろいろな方法を用いること。▽仏教語。「異類」は全く別のものの意。「異類の中を行く」という意。
ごかのあもう【呉下阿蒙】
いつまでたっても、全く進歩のないつまらない人のたとえ。また、無学な人のたとえ。呉の蒙さんの意から。▽「呉下」は呉の国の中。呉の地方にいる意。「阿」は相手を親しみを込めて呼ぶのに名前の上につける接頭語。「阿蒙」は蒙さんの意。ここでは中国三国時代呉の孫権そんけんに仕えた呂蒙りょもうのこと。「旧きゅう阿蒙」ともいう。
じゅうぜんじゅうび【十全十美】
完全で全く欠点のないこと。すべてがそろって完全なさま。▽「十全」は完全なこと、少しの欠点もないこと。「十美」も完璧かんぺきで、非の打ちどころのないさま。
じんしんいっしん【人心一新】
人々の心を全く新しくすること。▽「人心」は多くの人々の心。民心。「一新」は古いことを全く改めて新たにすること。すっかり新しくする意。「人心を一新する」と表現されることが多い。
なんきつほくき【南橘北枳】
人間は住む環境によって、よくなったり悪くなったりするということ。▽中国江南こうなんで産する橘たちばなはたいへんな美味であるが、淮水わいすい以北に植えると橘は枳からたちとなり、味が全く異なってしまう。環境が変われば性質も変わってしまう、という意。