じゅう‐とう【充当】
[名](スル) 1 人員や金品を、ある目的や用途にあてること。「賞与は大口の出費に—する」 2 債務者が同一の債権者に対して数個の債務を負担している場合に、債務者の弁済がその全部の債務を消滅させ...
じゅげむ【寿限無】
《寿命が限りないの意》落語。子供の幸福を願って住職にいろいろ書いてもらった名前を全部つけてしまい、「寿限無寿限無」に始まる長い名前となったおかしさを主題とする。 [補説]つけられた名前は次の通り...
じょうしゃ‐りつ【乗車率】
鉄道車両や路線バスなどで、乗車定員を100として実際に乗っている人の割合。乗車効率。→混雑率 [補説]新幹線などの指定席・自由席では座席数を定員とする。通勤車両では座席と吊り革が全部使われ、扉付...
ジョウホワン【韮黄】
《(中国語)》ニラを軟白栽培したもの。葉を全部切り取り、光を完全に遮断して作る。ニラ特有のにおいは薄く、甘味がある。
じん【尽〔盡〕】
[常用漢字] [音]ジン(呉) [訓]つくす つきる つかす ことごとく 1 全部出しつくす。すべて費やす。「尽忠・尽力/大尽・蕩尽(とうじん)」 2 すべて…しつくす。ことごとく。全部。「焼尽...
す‐うたい【素謡】
能の略式演奏の一。囃子(はやし)も舞もなく、謡曲だけを正座して謡うこと。1曲全部を謡う番謡(ばんうたい)と、一部分を謡う小謡(こうたい)とがある。
すが‐がき【清掻/菅掻/菅垣】
1 和琴(わごん)の手法の一。全部の弦を一度に弾いて、手前から3番目または4番目の弦の余韻だけを残すように、他の弦を左指で押さえるもの。 2 江戸初期の箏(そう)または三味線で、歌のない器楽曲。...
すご‐ろく【双六/双陸】
1 二人が盤を隔てて向かい合って座り、交互にさいを振って、出た目の数によって盤上の駒を進め、早く相手の陣に全部入れたものを勝ちとする遊び。インドに起こり、日本には奈良時代に中国から伝来。 2 紙...
すっきり
[副](スル) 1 わだかまりがなく、気持ちのよいさま。また、よけいなものがないさま。さっぱり。「—(と)した文章」「頭が—する」「気分が—する」 2 服装・姿勢などが洗練されていて、人に好感を...
すべ‐て【全て/凡て/総て】
《動詞「す(統)ぶ」の連用形+接続助詞「て」から》 [名]ある物や、ある事の全部。いっさい。「—を知る」「見るもの—が珍しい」「金が—の世の中」
[副] 1 ことごとく。残らず。「財産を—投...