ほうげん‐しゅうけんろん【方言周圏論】
ある言語現象が中央から周辺地域に広まっていく過程は波紋のそれに類似していると考え、波紋の周辺にあたる方言圏のあちこちにかつて中央で使われた共通の古い形がみられると説く論。柳田国男の「蝸牛考(かぎ...
ほう‐とう【朋党】
1 主義や利害を共通にする仲間。徒党。 2 中国で、宮廷内の官僚が結んだ政治的党派。宋代、王安石らの新法党と司馬光らの旧法党、明代の東林党などがその典型的な例。
ほっこく‐しんぶん【北国新聞】
北国新聞社が発行する地方紙。同社の本社は石川県金沢市にある。明治26年(1893)創刊。主に石川県内で読まれる。同社が発行する富山新聞と、地域面など一部の記事を除き紙面を共通化している。発行部数...
ほのぐらいみずのそこから【仄暗い水の底から】
鈴木光司による短編ホラー小説集。平成8年(1996)刊。「水」と「閉鎖空間」を共通の主題とする短編小説7作を収める。
ぼ‐ご【母語】
1 《mother tongueの訳語》人が生まれて最初に習い覚えた言語。 2 同じ系統に属する諸言語が共通の源とする言語。フランス語・イタリア語などに対するラテン語の類。祖語。
ぼし‐たいこうせい【母指対向性】
陸生脊椎動物のうち、母指が他の四指と向かい合う配置になっていること。枝を握るなどの樹上生活に適しており、霊長類の共通する特徴の一つとされる。
マイクロ‐フォーサーズ【Micro Four Thirds】
オリンパスとパナソニックにより策定されたレンズ交換式デジタルカメラの共通規格。画像周辺部の解像度と周辺減光を改善したフォーサーズの拡張規格であり、レンズの取り付け口の縮小やフランジバックの短縮を...
マイ‐ナンバー
《(和)my+number》マイナンバー法に基づいて日本国内に住民票を有するすべての個人に割り当てられる「個人番号」の通称。住民票コードを変換して得られる12桁の固有の番号で、住所地の市町村長が...
マイナンバー‐ほう【マイナンバー法】
《「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の通称》個人および法人その他の団体を識別するために、個人番号(マイナンバー)および法人番号を割り当て、行政事務の効率化や行...
まじわり【交わり】
1 つきあい。交際。「—をもつ」「水魚の—」 2 交合。性交。 3 ⇒共通集合