エフじ‐こう【f字孔】
バイオリンやチェロなどの西洋弓奏弦楽器で、表板の左右にあけられたf字形の孔(あな)。共鳴胴内の空気振動を外に伝える役割をする。響孔。
エム‐アール‐アイ【MRI】
《magnetic resonance imaging》核磁気共鳴の物理現象を応用して、人体の断層撮影や含有物質の同定を行う方法。また、その装置。磁気共鳴映像法。
エムアール‐アンギオグラフィー【MRアンギオグラフィー】
《MRは、magnetic resonanceで磁気共鳴の意》⇒エム‐アール‐エー(MRA)
エム‐アール‐エー【MRA】
《magnetic resonance angiography》MRIを利用して血管を撮影する方法。動脈瘤(どうみゃくりゅう)や血管の狭窄(きょうさく)・閉塞、先天性血管奇形などの診断に利用され...
エークターラ【(ヒンディー)ēktāra/ēktār】
《「エークタール」とも》ふくべなどの共鳴体を有する1弦のロングリュート属の撥弦(はつげん)楽器。インド亜大陸に広く分布する。
オートプシー‐イメージング【autopsy imaging】
《autopsyは、解剖の意》コンピューター断層撮影法(CT)や磁気共鳴映像法(MRI)などを使って遺体を撮影し、体内の出血や骨折の状態から、病状や死因などを調査する画像診断法のこと。死亡時画像...
かくじき‐きょうめい【核磁気共鳴】
磁気モーメントをもつ原子核を磁場の中に入れ、特定の周波数の電磁波を与えると、共鳴してその放射エネルギーを吸収する現象。結晶や分子の構造分析に、医学では断層撮影のMRI(磁気共鳴映像法)などに利用...
かくじききょうめい‐そうち【核磁気共鳴装置】
磁場の中で原子核が特定の周波数の電磁波を吸収・放出する核磁気共鳴現象を利用して、有機物・有機化合物・高分子化合物などの分析を行う装置。→MRI
カチャッピ【katjapi/kachapi】
インドネシアの撥弦(はつげん)楽器。リュート型のものと、舟形の共鳴胴上面に金属弦を張ったチター型のものとがある。
カリンバ【(バントウ)kalimba】
アフリカの民族楽器。共鳴箱に金属製の棒が多数付いており、箱を両手で持ち、親指で棒をはじいて鳴らす。親指ピアノ。