うち‐がい【打ち飼ひ】
1 狩りのとき、犬や鷹(たか)に与える餌(え)。うちがえ。「あな恐ろし。鬼の—になりたりつる」〈古活字本保元・上〉 2 「打ち飼い袋2」の略。「—の底に入れておいた梅干を」〈雑兵物語・上〉
うち‐す・てる【打(ち)捨てる】
[動タ下一][文]うちす・つ[タ下二] 1 ㋐構わないでおく。ほったらかしにする。「この件は—・ててはおけない」 ㋑思いきって捨てる。「いとはしたなくて、蘆(あし)も—・てて逃げにけり」〈大和・...
うち‐みしゃ・ぐ
[動ガ四]打ちつぶす。こなごなに砕く。「腰骨膝骨(ひざほね)—・がれ、あたりに近づく雑兵なし」〈浄・女護島〉
うちゅう‐へいき【宇宙兵器】
宇宙空間で使用される兵器。軍事衛星やレーザー兵器などがある。
うちょう‐てん【有頂天】
[名]《(梵)akaniṣṭhaまたはbhavāgraの訳》 1 色界(しきかい)の中で最も高い天である色究竟天(しきくきょうてん)のこと。形ある世界の頂。阿迦尼吒天(あかにだてん)。 2 色...
うつりょうし【尉繚子】
中国、戦国時代の兵法書。尉繚の著とされるが、尉繚の事跡については未詳。仁義・正道による兵法を説く。
う‐ひ【雨飛】
雨が風に吹かれて激しく降ること。また、そのように、激しく物の飛んでくること。「弾丸—の中をのろくさと歩き」〈火野・麦と兵隊〉
う‐ひょうえ【右兵衛】
右兵衛府。また、そこに属した武官。⇔左兵衛。
うひょうえ‐の‐かみ【右兵衛督】
右兵衛府の長官。従五位上相当。
うひょうえ‐の‐じょう【右兵衛尉】
右兵衛府の第三等官。大尉・少尉がある。