えん‐びき【縁引き】
1 血縁や親類の関係にあること。縁故。縁辺。ゆかり。 2 縁故を理由にひいきすること。「兵部様の御—がよろしいゆゑ」〈伎・早苗鳥伊達聞書〉
エー‐エス‐ダブリュー【ASW】
《anti-submarine weapon》対潜水艦兵器。爆雷、魚雷、対潜ミサイルなど。
エーサット【ASAT】
《anti-satellite》対衛星攻撃兵器。米空軍が開発中の対衛星迎撃システム。誘導ミサイルをF15戦闘機で運び、上空で衛星に向けて発射するもの。
エー‐ダブリュー‐エス【AWS】
《autonomous weapon systems》人工知能などで自律的に動作し、自ら標的を判断して攻撃する能力をもつ兵器。特に人間の殺傷や軍事拠点の破壊を目的とするものは、LAWS(ローズ)...
エービーシー‐へいき【ABC兵器】
《atomic, biological and chemical weapons》Aは原子爆弾・水素爆弾などの原子兵器、Bは細菌などの生物兵器、Cは毒ガス・焼夷弾(しょういだん)などの化学兵器の...
おい‐おと・す【追(い)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 下位にあったものが勢力を増してきて、上位のものをその地位から追いやる。「首位の座から—・される」 2 追って、下の方へ落とす。「敵勢を谷へ—・す」 3 都から地方へ追い払う...
おいれ【老入れ】
《「おいいれ」の音変化》老後。また、老後の境遇。「六郎兵衛さんもいい—だ」〈滑・浮世風呂・前〉
おうえい‐の‐がいこう【応永の外寇】
応永26年(1419)倭寇(わこう)の被害に悩む李氏朝鮮が、その根拠地とみなした対馬(つしま)を兵船227隻で襲撃した事件。宗貞盛(そうさだもり)の反撃を受けて撤退。
おうえい‐の‐らん【応永の乱】
応永6年(1399)大内義弘が足利義満に背いて堺に挙兵、敗死した事件。これを機に、守護大名に対する将軍権力が確立した。
おうきょ‐でら【応挙寺】
兵庫県美方郡香美町にある真言宗大乗寺の別称。円山応挙が門人を引き連れて行き、襖絵(ふすまえ)・屏風(びょうぶ)・軸物などを揮毫(きごう)したところからの名。