こ‐へい【雇兵】
賃金を払って雇った兵士。傭兵(ようへい)。
こまか‐し・い【細かしい】
[形][文]こまか・し[シク]「こまかい」に同じ。「何時(いつ)ともなく—・い点(ところ)まで眼に慣れた隊の兵」〈二葉亭・つつを枕〉 [補説]細かい程度が、わずらわしいほどであるという含みをもつ。
コミティア【(ラテン)comitia】
古代ローマの市民総会。貴族会・兵員会・区民会・平民会の4種類の総称。
こもり【子守】
歌舞伎舞踊。清元。増山金八作詞、清元斎兵衛作曲。五変化舞踊「大和い手向五字(やまとがなたむけのいつもじ)」の一つとして文政6年(1823)江戸森田座初演。江戸市井の子守女を舞踊化したもの。
こや【昆陽】
兵庫県伊丹市内の古い地名。行基が築造したと伝える昆陽池、また、その創建と伝える昆陽寺がある。[歌枕]「あしの葉にかくれてすめば難波女の—は夏こそ涼しかりけれ」〈曽丹集〉
こやま‐まさあき【小山正明】
[1934〜 ]プロ野球選手。兵庫の生まれ。昭和28年(1953)テスト生として阪神入団。同37年13完封を含む27勝をあげ、優勝に貢献。沢村賞を受賞。通算320勝。
コルト【Colt】
1 米国人コルト(S.Colt)が発明した回転式6連発拳銃。 2 米国のコルト特許兵器会社製の銃器の総称。
コレヒドール‐とう【コレヒドール島】
《Corregidor Island》フィリピン、ルソン島中部、マニラ湾の入り口にある小島。米軍の要塞となり、第二次大戦中、1941年と45年に日米の激戦が行われた。現在も大砲や兵器庫だったトン...
衣(ころも)は骭(かん)に至(いた)り袖(そで)腕(うで)に至(いた)る
《頼山陽「前兵児謡」から》短い着物を着て、すねと腕をまる出しにしている。剛健な気風をいう。
こん‐し【健士】
平安時代、陸奥(むつ)の国の辺境を警備した兵士。租税を免ぜられ、食料を支給された。