ちば‐せき【千葉石】
二酸化珪素(けいそ)からなる鉱物。結晶格子内部にメタン、エタン、プロパンなどが閉じ込められており、天然ガスハイドレートにおける水分子を珪素と酸素に置き換えた結晶構造をもつ。無色または白色で光沢が...
チャイニーズ‐ウォール【Chinese Wall】
《万里の長城の意》銀行や証券会社で、内部情報を利用したインサイダー取引などを防いだり、利害・目的を異にする部署間の守秘のために設けられた内部の規制のこと。例えば、証券会社の法人担当部と営業担当部...
チャシュマ‐アイユブ【Chashmai Ayub】
ウズベキスタン南東部の都市ブハラの旧市街にある廟。アイユブとは旧約聖書に登場する預言者ヨブのことであり、「ヨブの泉」を意味する。14世紀に泉が湧出した場所に廟が築かれて以降、何度も増築が繰り返さ...
チャーチスト‐うんどう【チャーチスト運動】
《Chartist》1830年代後半から始まった英国の労働者階級の普通選挙権獲得運動。名称は、運動の要求書People's Charter(人民憲章)に由来する。内部対立や弾圧によって1848年...
ちゅう【中】
[名] 1 物の大きさが、大と小との間であること。「—サイズの衣服」 2 程度・価値・等級・序列などがなかほどであること。良くも悪くもないこと。「クラスで—の上くらいの成績」 3 本を3冊に分...
ちゅうかく‐しきゅう【中隔子宮】
子宮の内部が隔壁によって2つに分かれている状態。また、そのような子宮。胎生期に左右のミュラー管が癒合する際にできる隔壁が消退せず、子宮内に残存することによって起こる。子宮形態異常の一つ。
ちゅう‐がい【中外】
うちとそと。内部と外部。また、国内と国外。内外。「—の事情に通じる」
ちゅう‐くう【中空】
1 空の中ほど。なかぞら。中天。「—に舞う鳶(とんび)」 2 物の内部がからになっていること。うつろ。「—の茎」
ちゅう‐こう【注口】
瓶(かめ)などの内部の液体を器(うつわ)に注(つ)ぐための口。
ちゅうせいし‐ほかく【中性子捕獲】
原子核に1個または複数個の中性子が吸収されて、より重い原子核になる核反応。捕獲によってγ線(光子)が放出される。恒星内部の核反応で重要な役割を担い、重元素の生成に大きく寄与する。放射性捕獲の一。