ちゅうせいし‐ほかくりょうほう【中性子捕獲療法】
癌(がん)の治療法の一。中性子を吸収しやすい性質をもつ化合物(ホウ素同位体10B)を腫瘍細胞に取り込ませ、熱中性子を照射することにより、細胞内部でα線を発生させ、腫瘍細胞のみを選択的に破壊する。中...
ちゅう‐だな【中棚】
中段の棚。また、押し入れ内部にしつらえた棚。
ちゅうもん‐づくり【中門造(り)】
民家の形式の一。母屋(おもや)に中門とよばれる突出部をもち、先端に馬の出し入れ口を設けて内部を厩(うまや)などにしたもの。東北地方と新潟県にみられる。
チューブレス‐タイヤ【tubeless tire】
タイヤとホイールとの間を気密として、内部のチューブを省略したタイヤ。パンクしにくいという利点をもつ。
ちょうおんぱ‐けんびきょう【超音波顕微鏡】
超音波を利用する顕微鏡。周波数が100メガヘルツから3ギガヘルツの超音波パルスを試料に照射し、その反射波や透過波を圧電素子で受信し、試料表面および光学的には見られない内部構造などを観察する。電子...
ちょうおんぱ‐しんだんそうち【超音波診断装置】
超音波を利用し、生体内部の組織の構造や動きを画像化する診断装置。超音波検査装置。→超音波診断法
ちょうおんぱ‐たんしょうき【超音波探傷器】
超音波を鋼材などに当てて、その反射波や通過波の強弱から材料内部の欠陥を探知する装置。
ちょうおんぱ‐ないしきょう【超音波内視鏡】
先端部に超音波診断装置を備えた内視鏡。胃や腸などの消化管の内部から高分解能の超音波診断が可能であり、従来の内視鏡では不可能な組織内部の観察ができる。EUS(endoscopic ultrasou...
ちょうおんぱにゅうかきゅういん‐じゅつ【超音波乳化吸引術】
白内障の治療で行われる手術。水晶体の一部を切開して、内部の乳化した核と皮質を吸引し、眼内レンズを取り付ける。
ちょうけいこつ‐どう【蝶形骨洞】
蝶形骨の中央部に位置する蝶形骨体の内部にある空洞。隔壁(蝶形骨洞中隔)によって左右に仕切られている。副鼻腔(ふくびくう)の一つで、鼻の奥の深部にある。