うち‐のみ【家飲み】
[名](スル)「いえのみ(家飲み)」に同じ。
うち‐の‐みかど【内の帝】
天皇。→院の帝(みかど)「—さへ、御心寄せ殊(こと)に聞え給へば」〈源・若菜下〉
うち‐の‐みこ【内の御子】
「内親王(ないしんのう)1」に同じ。
うち‐の‐もの【内の者】
家の者。家族や使用人など。「—がお邪魔しているはずですが」
うち‐のり【内法】
1 容器・管・構造物や2本の柱の間などの内側のさし渡し寸法。⇔外法(そとのり)。 2 敷居の上面から鴨居(かもい)の下面までの長さ。
うちのり‐なげし【内法長押】
鴨居の真上に取り付けた長押。
うち‐のれん【内暖簾】
商家などで、店と奥とを仕切るのれん。
うち‐はぐるま【内歯車】
円周の内側に歯を切った歯車。これに小さい外歯車をかみ合わせて同方向への回転を伝える。うちばはぐるま。
内(うち)裸(はだか)でも外(そと)錦(にしき)
内実はいかに苦しくても、世間体は飾らなければならないことのたとえ。
うち‐はちもんじ【内八文字】
遊女の揚屋入りなどのときの歩き方。両足のつま先を内側に向けて、両足で弧を描くように歩くこと。内八文字は京都島原で、外八文字は江戸吉原で好まれたという。→外八文字1