さっ‐し【冊子】
1 糸で綴(と)じた本。また、書物一般をいう。「小—」 2 書物の装丁で、糊(のり)または糸を用いて綴じたものの総称。巻子本(かんすぼん)以外の、粘葉(でっちょう)装・大和(やまと)綴じなど。ま...
さっし‐こづつみ【冊子小包】
ゆうメールの旧称。平成10年(1998)に書籍小包とカタログ小包を統合してサービスを開始。平成19年(2007)の郵政民営化にともない、現名称に変更された。
さっし‐ぼん【冊子本】
「冊子2」に同じ。
そう‐し【草紙/草子/双紙/冊子】
《「さくし(冊子)」の音変化か》 1 漢籍・和本などで、紙を綴(と)じ合わせた形式の書物。綴じ本。 2 物語・日記・歌書など、和文で記された書物の総称。 3 御伽(おとぎ)草紙・草(くさ)双紙な...
そうし‐あわせ【草紙合(わ)せ】
平安時代の物合わせの一。物語などの草紙の絵や表紙・綴じ方・料紙などの優劣を競い、判者(はんじゃ)がそれを判定した遊戯。
そうし‐がみ【草紙紙】
1 手習い草紙の紙。習字用の紙。 2 すき返しの紙。
そうし‐ぎり【草紙錐】
手習い草紙などを綴じるのに用いる錐。千枚通し。
そうし‐ばさみ【草紙挟み】
草紙を挟んでおく道具。草紙とほぼ同じ大きさの2枚の板の間に草紙を挟み、それをひもで結ぶもの。草子形。
そうし‐みせ【草紙店】
江戸時代から明治時代にかけて、草双紙などを売っていた店。絵草紙屋。