う‐かん【羽冠】
鳥類で、頭上の冠羽の総称。
う‐かんむり【ウ冠】
漢字の冠の一。「宙」「家」などの「宀」の称。片仮名の「ウ」の字に似ているところからいう。
うみ‐とさか【海鶏冠】
花虫綱ウミトサカ目の腔腸(こうちょう)動物の総称。暖海の岩礁に多い。群体は棒状・指状・きのこ状などを呈し、多肉質で軟らかく、表面は革質。柄の部分で岩礁に固着し、冠部に鮮やかなポリプが生じる。うみ...
えい‐かん【栄冠】
1 勝利のしるしとして与えられる名誉の冠。 2 栄誉。名誉。また、輝かしい勝利。「全国制覇の—に輝く」
おい‐かんむり【老冠】
漢字の冠の一。「考」「者」などの「耂」、「耄」などの「老」の称。老頭(おいがしら)。
おう‐かん【王冠】
1 王位を表すものとして帝王がかぶる冠。「—をいただく」 2 栄誉のしるしとして授けられる冠。 3 《形が1に似ているところから》ビール瓶などの口金(くちがね)。 [補説]作品名別項。→王冠
おうかん【王冠】
《原題、Crown Imperial》ウォルトンの管弦楽曲。1937年作曲。ジョージ6世の戴冠式のために採用された行進曲。
お‐かんむり【御冠】
[名・形動]機嫌が悪いこと。怒っていること。不機嫌なさま。「冠(かんむり)を曲げる」から出た語という。「朝から—だ」
おさく‐の‐かむり【御幘の冠】
天皇が神事の際に用いる冠。無文の冠で、巾子(こじ)に纓(えい)をかぶせて、白の絹でくくって結び下げたもの。
おとこ‐こうぶり【男冠】
男が位階を与えられること。叙位。叙爵。→女冠(おんなこうぶり)