じゅん‐しょう【准将】
米国などの軍人の階級の一。少将の下位、大佐の上位。代将。
じゅん・じる【準じる/准じる】
[動ザ上一]「じゅん(準)ずる」(サ変)の上一段化。「先例に—・じる」
じゅん・ずる【準ずる/准ずる】
[動サ変][文]じゅん・ず[サ変] 1 あるものを基準にしてそれにならう。また、あるものと同様の資格で扱う。「処置は前例に—・ずる」「待遇は正会員に—・ずる」 2 あるものを基準にしてそれに見合...
じゅん‐せっしょう【准摂政】
平安時代の臨時の職名。摂政でない臣に、叙位・除目(じもく)などの政務を摂政に準じた資格で行うように命じたもの。
じゅん‐だいじん【准大臣】
平安時代、大臣に準ずる称号。内大臣の下、大納言の上の待遇を受けた。大臣に昇進すべきもので、大臣に欠員のないとき、その人を優遇するために置かれた。儀同三司(ぎどうさんし)。
じゅんでい【准胝】
《(梵)caṇḍiの音写。清浄と訳す》「准胝観音」の略。
じゅんでい‐かんのん【准胝観音/准提観音】
六観音、または七観音の一。ふつうは三目一八臂(ぴ)の像に表す。除災・治病・延命・求児の諸願をかなえるという。
じゅんでい‐ほう【准胝法】
密教で、准胝観音を本尊として、除災・治病・延命・求児などを祈願する修法。
じゅん‐ぼ【准母】
天皇の生母と同等の地位を与えられた女性。内親王の場合が多く、一般に皇后または女院の称号を与えられる。
じゅん‐もんぜき【准門跡】
門跡に準ずる寺格の寺院。本願寺・仏光寺・専修寺など。脇門跡。