りょう‐が【凌駕/陵駕】
[名](スル)他をしのいでその上に出ること。「前作を—する売れ行き」
りょう‐ぎゃく【凌虐/陵虐】
[名](スル)はずかしめ、いためつけること。
りょうしょう‐か【凌霄花】
ノウゼンカズラの漢名。
りょう‐じょく【凌辱/陵辱】
[名](スル) 1 相手を傷つけるような言動をして、恥をかかせること。「武力による—を受ける」 2 暴力で女性を犯すこと。
りょう・ず【凌ず/陵ず】
[動サ変]ひどい目にあわせる。責めさいなむ。「恐ろしげなる鬼どもの、我身をとりどりに打ち—・じつるに」〈宇治拾遺・一五〉
りょう‐ぶ【凌侮/陵侮】
[名](スル)他人をばかにしてはずかしめること。「外邦—の弊未だ息(や)まず」〈西周・明六雑誌一二〉
りょう‐べつ【凌蔑/陵蔑】
[名](スル)「凌侮(りょうぶ)」に同じ。「常に—せられたる農商も」〈田口・日本開化小史〉
りょう‐れき【凌轢/陵轢】
[名](スル)侮り踏みにじること。りょうりゃく。「郷侶を—し民人を虐待し」〈東海散士・佳人之奇遇〉